2011年 10月 第5回 アニソングランプリ 決勝

※当時のmixi日記の転載です。



第5回となるアニソングランプリ。
ルールは前回と全く一緒。
それ故安心して見れる部分はありました。



前回は9月末に開催。
遅れたのはやはり震災の影響?
まあ、そんな大きな遅れでもないし、たまたまかもしれませんが。


MCは東MAX喜屋武ちあき
きゃんちは安定の定番だから良いでしょう。
去年アリキリの石井だったところに東MAXとはw
どのみち微妙な人選だが、雑学王視聴者にとっては、
石井よりは俺得な人選。
安めぐみとの結婚も発表されたばかりだったので、
冒頭で触れられるであろうトークを楽しみにして
PC前で待機していたのだが、

番組が始まる→関連ツイートをつぶやこうとする
→重くてツイートできない→リロードする→
動画自体見れなくなるwww→何度やっても見れない

という悪循環にハマり、冒頭のコメントどころか、
開始20分くらいまるまる見れませんでしたw



そんなわけで、前回同様全出場者の感想を。
本来ならば見た順に書きたいところですが、
そこまで記憶にないので、北から順に書いていきます。
見ながらメモ帳にメモしておけばよかった…



・佐藤綾香
札幌大会優勝者。
そこそこ正統派のカワイコちゃんです。
歌も上手かった気がするけど、あんま印象に無い…というか既に忘れた。
2回戦で敗退したと思います。



吉田達彦
札幌大会準優勝者。
紹介Vから、メタルのバンドやったり派手でにぎやかな雰囲気を
見せつつ介護福祉士というギャップがナイスな彼。
歌は『キングゲイナー・オーバー!』
はっきりいって盛り上げ系ですが、
ボーカルも悪くなく、熱いソウルは十分。
しかもサビではキングゲイナーの腕を上下に動かす
あのフリをやってみせて、
「お前、フリやってる暇あったら歌えよ!」と思ってしまったw
しかしその熱さがマジで良くて、見てるこっちも本気で熱くなった。
1回戦通過できなかった人はWEB投票による敗者復活チャンスが
あるのだが、俺はこの人に入れたぞ。
結果見たら下から2〜3番目だったけどw
審査員の人も言ってた気がするが、
今のアニソン歌手にこういう人がいたらいいよねー、ってのは凄く感じる。
ナイスエンターテイナーです。



駒形友梨
最も激戦であろう東京大会の優勝者。
紹介Vでも、その上品な雰囲気から
ある程度の完成度はあるけど、そこから抜け出せない、
みたいな指摘があったけど、実際そんな感じの
パフォーマンスで、番手が終盤だった事もあり、
他の出演者と比べても抜け出た長所が無い。
そんなわけで、東京大会優勝者が1回戦敗退という
俺にとっては意外な展開。



・岸本景子
東京の準優勝者。
元アイドルみたいな経歴だったかな?
別に調べたわけではないが、紹介Vを見る限り
かなりマイナーっぽかった。
経歴的にはかなり推しなのだが、
そんな俺でも推したくなくなる歌の残念さ。
最低得点も納得かな。
確かこの人スローな曲をセレクトしたんじゃなかったかなー。
去年もそうだったけど、1回戦がアップテンポ、
2回戦がスローな曲、という人が大多数だからなー。
その流れにのっておけば、1回戦がアップテンポの曲だったら
また印象が違ったかもねー。
って記憶違いならすまん。



大倉明日香
名古屋の優勝者。
中学生くらいかな?
今回は中高生女子が大活躍の大会で、
審査員はロリコン的ツイートが常に飛び交ってました。
彼女もそんな中の一人。
容姿も歌声も高レベルだとは思いましたが、
結局優勝者の鈴木このみに容姿も歌声も敵わなかったのが難点かな。
決勝で敗退。



・田中逸士
名古屋準優勝者。
1回戦のトップバッターだったのだが、
盛り上げ系のパフォーマンスで会場を熱くし、
トップバッターという大役を十分すぎるほど
果たしてくれた。
けど、オーディションとしては…w



松田利冴&颯水
大阪大会優勝者。
去年に引き続きの決勝進出だが、
去年からの変化は見られず、
期待値は高かったものの1回戦敗退も納得。
世代が違いすぎるがまゆみゆの方が商品価値あると思うw



鈴木このみ
今回の優勝者だが、大阪大会では準優勝なんだねー。
TLに「地下系の匂い」なんてのが流れて、思わずそれに反応してしまう位、
地下のアイドルを思わせるノリと雰囲気と完成度w
当然そういう要素は俺のツボでもあります。
しっかりしたフリをしながらブレない歌唱力はたいしたもんですよ。


80点以上が1回戦通過の実質ボーダーラインだったのだが、
88点(確か)という2位に大差をつける納得の点数をたたき出し、
2回戦、決勝も他より一歩抜き出たパフォーマンス。
前回はとても納得がいきませんでしたが、
今回はあまりに納得の順当な結果でとてもよかったですw



・田中瑞穂
福岡大会優勝者。
大会当日、どんな人が出るのかなーとHPを見て、
一番印象に残った彼女。
その理由はなんといっても顔です。
その顔は放送中でも多くの人が話題にあげており、
誰が見ても…な感じだったかと。
歌声は確かにレベルが高く、決勝まで残ったのも
それなりに納得出来るのですが、顔も雰囲気の一つだしさー。
そういう意味では歌自体もなんかひっかかるなー、
という気分になってしまいます。
「審査員がロリコンなら彼女を選ばない」
みたいなツイートも納得w
紹介Vの子供の頃の映像はフツーに子供っぽくて可愛いのになー。

あと、登場した時も、メイクのせいでそんなに悪くないんだよ。
ただ、彼女が笑ったり顔のどこかにしわが寄ったり歯が見えたり、
そんなふとした表情の変化で途端に崩れちゃうんだよなー。
「変顔やめろ」ってツイートされる位。
自身のブログでは顔出ししており、瞬間瞬間の表情では
ごまかしが利くんだけどなー。

今回の出演者は、最大3曲歌うことが出来るわけですが、
3曲中2曲が他者と被った彼女は、不運というか奇跡というかw
うち1曲はまあメジャーな曲っぽかったけど、
もう1曲はどう考えても被りそうにない感じの曲だったのになー。



・上村洸太
福岡大会準優勝者。
真面目な性格の紹介Vだったが、
落選ブースが映る時に一番おちゃらけていたのは彼だったような…w
悪くないがそれほど印象に残らなかったかな?
実際良く覚えていないしw



・斉藤淳
WEB審査1位。
これに落選したら実家の飲み屋を手伝う的な
それなりなモノを背負った紹介Vの割には
若本規夫のモノマネがやたら受けてた軽い印象も持つ彼。
おそらくWEB審査1位もそのモノマネのせいでしょう。
こういうモノマネってすべりそうなもんなんだが、
しっかり受け入れられるのはたいしたもんです。
選曲がSURFACEの『さぁ』というなつかし選曲も○。
1回戦敗退もネットによる敗者復活で2回戦に進むという、
WEB審査同様のネットを味方につけた力はさすが。



・石垣来実
WEB審査2位。
申し訳ないが全く記憶に無いw
悪くは無かったんじゃないでしょうか。
どうでもいいけど、今回はWEB枠3つもあるんだね。
前回は1つだったような…?



・金子絢音
WEB審査3位。
「私にとってアニソンのアニは兄です」的な
ブラコン推しの強烈な紹介Vとともに登場した彼女。
WEB審査だし、しかも3位だし、こりゃ完全ネタキャラだろ…
と思いきや、思いのほか良い歌!
見事に1回戦を突破。
2回戦ではそののほほんほんわかした感のある雰囲気とは一転、
攻撃的な衣装で違うカラーを見せてくれました。
いやーわからんもんですねー。
かなり好印象。





○ゲストライブについて
去年は中野腐女子の出番があったものの、今年はナシ。
きゃんちがいるのに不自然だなーと思いつつも、
他メンバーを集めるのも大変だもんなー。
佐咲は経験からくるであろうライブパフォーマンスの巧さが目立ち、
客の煽りなんかも○。

当然去年優勝者の河野マリナも登場。
一転してプロっぽく見える雰囲気も、
歌自体はやっぱりそれほどでも…
去年特別賞の小林くんがキャラモノのイケメン5人組ユニットみたいなので
デビューしてたのにはたまげた。
千手観音みたいなフリが印象的。

印象的だったのはHIMEKA。
メンタル面に不安があるらしい彼女は、
安定と思われる歌詞のすっ飛ばしを2度くらいして
(しかも2度目は4小節くらいまるまる歌えなかった)、
その後の過去4度の合格者を交えた豪華座談会で、
外人だからという言い訳が出来ないくらいしゃべれなくて、
終わったらすげー鬱っぽいツイートしてて、なんなんだこの人は!と
思ってしまったw





そんな感じかな?
今回は特別賞(に相当する賞)が無いのは残念でしたが、
順当かつ期待できる優勝者でとにかく良かったです。
ちなみに今回の優勝者は畑亜貴が手がける曲でデビューらしいのですが、
畑亜貴って曲より詩の人だからなー。
その点は萎え。
前回の神前暁の方がアゲでした。