2015年 2/2 TSUTAYA O-EAST・DUO Music Exchange 『日本ツインテールアワード2015』:むすびズム・合法少女症候群・Apple Tale・椎名ぴかりん・リンクス・drop・アイドルカレッジ・愛乙女☆DOLL・Chu-Z・palet

http://twintail-japan.com/contents/twintail_award2015/main.html



16時頃に会場着。
EASTへ。
平日とはいえ、客は思ったより入ってました。
ただ、ぎゅうぎゅうというわけではなく、
隙間を縫って前の方に行くのは難しくありません。





むすびズム
全く知らない、聞いたことも無い6人組。
普通のアイドルっぽい曲をやっていて、
それなりに盛り上がってました。
灰色の子がかわいかったです。

検索したら、HPは昨年12月に出来たっぽいし、
ディスコグラフィーはcoming soonだし、
出来たばっかりみたい。
今のこのご時世に、どういう意図で、どういう勝算でやってるんだろうなー。
きゃりーの事務所?出身みたいね。
そこまで地下じゃないのか。




合法幼女症候群
字面のインパクトから、名前に覚えはありましたが、
それ以外は全く知らず…

名前のTシャツを着た若者が集まってきて、
嫌な予感がしていたが、
えらい激しい曲(ラウド?)にファンがモッシュやら
クラウドサーフを繰り広げる、
俺みたいななんとなくの参戦組には辛いノリでした。
BiSのファンとか流れてきてたりするのかなー、とか思ったり。


メンバーは二人。
ヒップホップでもやりそうなジャージっぽい格好に
アニメのキャラが書かれた服。
雰囲気込みのそれなりの可愛さや、
MC少なめで盛り上げる感じは良かったと思います。
曲調は最後の曲以外みんな同じに聞こえたけどw


検索かけたら、2013年デビューで、
最初の二人が既に抜けて二期生がやってるらしいね。
アイドルのメンバーチェンジは珍しくはないけど、
二人組でオリメンが2年でいなくなるってのもなー。
それに耐えうる曲調&個性なのかもしれないが。



Apple Tale
登場したメンバーは3人。
誰か欠席してるのかなあ…と思いきや、現メンバーはこの3人なんだとか。
まあ、メンバー減少はこれまた珍しくないですが、
3人ってのは、アルバムのジャケ写のイメージからすると、随分少ないよなあ…

しかもMCによると、半年ぶりのライブなんだとか!?
このレベルのアイドルで、半年ぶりって相当珍しいなあ…と
思ってたら、検索結果によると、
Apple TaleってWIKI情報だと2013年4月に活動休止してて、
公式HPすらない状態なんだとか。


けど、雰囲気は良かったんだよなー。
まず、メンバー3人の見た目に特徴がある。
一人は正統派っぽい可愛い子。
一人がメガネの(せいで可愛く見えない)子。
一人がケバイ子。

で、このケバイ子の動きがやる気なさげで、
「なんなんだこの子は?何かのステップアップのために
腰かけでやってるのか?」とか想像させるんだけど、
その後のMCで、決してそんなことは無いんだけど、
そういう風に見えるキャラってのは自覚してますよー、って
想像させる感じがまた良くて。
正統派の人がリーダー、メガネの人がメガネ、に対して
自ら「ノーマル」って語る感じもいいんだよなー。


リーダーの人は、まさにリーダーって感じでMCの回しも上手く、
リーダーとケバイ人は、別の人と3人組でユニット組んでるとか、
メガネの人も別のグループとしての出番があり、
そこではメガネをかけてないとか、へーって思える要素も結構あったり。


ライブの途中では、なんと新曲を発表&初披露!
半年ぶりの、あまり活動が活発でない状態で…と
見ている当時は思いましたが、
公式HPも無く、活動休止中というこの現状を知った今となると、
余計に新曲発表という重みというか、「???」な感じが強まります。


ちょっと路線の違うらしい、カッコいい感じの曲。
新曲特有の会場が盛り上がらない感じをいじるMCも良かった。


最後の曲では、何故か事務所の後輩がステージに登場し、
4人で披露。
この後輩が露骨にフリが他のメンバーより下手で、
「何でわざわざ一緒にやらせるんだ?経験を積ませるためか?
そもそも事務所ってそんなにタレントいるの?」
とか思いましたが、何だかエロかったですw




椎名ぴかりん

ピンなんで、当然一人で登場…かと思いきや、
二人のダンサー付。

まず、予想通りの『TAMAMI』をBGMに、二人が旗を持ってきて登場。
そしてでかい鎌を持って悪魔っぽい格好のぴかりん登場。
「あ、思ったより魔界キャラやってんのね」と思いました。
だって、ジャケ写は普通じゃんw


セトリは既に忘れましたが、
『リアルリア充(仮)』
ツインテールついている!!』
『とろあまちゅ』
はやりました。
あと1〜2曲なんだっけなあ…
『愛故ノ罪ヲ犯シタ僕ノ詩』か
侵略ぴかりん伝説☆』だったような気がします。

とにかく全部知ってる曲で、しかもアゲなサウンドなので、
満足度は一番。
ぴかりん自体も、最初は
「あれ?写真のイメージほどかわいくないぞ?」とか思いましたが、
見慣れてくると、表情の可愛さや、
厨二病チックな設定に負けない「ありがたきっ!」みたいな独自ワードを
駆使する感じがとても良かったです。
曲の途中でずっこけて、
「転んでる間に歌流れてたけど、あれ、かぶせだからね!ちゃんと歌ってるんだからね!」
と釈明する感じも可愛かったですw
転んだのは初めてらしく、貴重なものが見れたなー、とw



ただ、客はそれほど盛り上がってなかった、
というか、単純にファンが少ない印象を受けました。
椎名ぴかりんなんてこの面子の中では、芸能人としてはメジャーな気がしますが、
確かにアイドルという枠組からは、ちょこっと外れた場所な気もするし、
そういうのが影響してるのかなあ…
サウンドのせいかもしれませんが、別にMIXも打てるし、
そこまで(正統派)アイドル楽曲から離れてるとは思わないけどなー。
Apple Taleや後述のリンクスより盛り上がってないとか、
個人的にはありえねー、って感じです。




最後の一曲の前?にファンが土下座をしてお願いするのがお約束らしく、
アウェイな環境の中、ぴかりんが客に土下座をお願いして、
みんな土下座(というかただ座るだけw)をする、という流れもなんか良かったw




・リンクス
よくある感じのアイドルノリ。
俺のテンションは椎名ぴかりんでMAXになり、
そこからの落差もあって、あまり楽しめなかったり。
トイレ行ったりしてました。

けど、トイレから出たあたりで、聞き覚えのある曲が!
唯一持ってるCDのカップリング曲
『甘いミント』をやってくれたのは良かったかな。
この曲、今回のライブの予習用に色々聞いてて
まあまあアリかなー、って思ってた曲だったし、
客のノリも他のリンクス曲より良く、
リンクスファンからも良く思われてる曲なんだなー、と思ったのが収穫でした。



ここで移動。
EASTの18−19時は、「READY TO KISS」と「Luce Twinkle Wink☆」という
全く聞いたことも見たことも無い二組のライブが入っているのですが、
これまでの経験から、さすがに知らない二組を1時間も見るのはきっついなー、
と判断し、Duoに移動。

Duoでは日本ツインテールアワードのアワード受賞式ってのが
18:00-19:35で入っており、そこのどこかで椎名ぴかりんのライブがあるらしいので、
それに期待しての移動です。




○アワード受賞式
http://yukan-news.ameba.jp/20150202-216/


司会はやっつんと、IVANとかいうでかいニューハーフみたいな人。
俺はこのIVANって人を全く知らなかったので、
その存在感とオネエ系ジャンルという萎え感と
「また新しいのが出てきたのか…」という感覚で
うんざりしたのだが、今検索かけたら、
割と前から活動してる、ちゃんとしてる感じな人なのね。


既に記憶にない前説的MCの後、日本ツインテール協会公式アイドルの
dropによるライブ。
俺はこのイベントに参加するまでdropの事を全く知らず
「何でこんな名も知らないアイドルが出番多いんだ?」
とか思っていましたが、「そういうことなんだなー」と
妙に納得してました。
アイドル的には普通。
変な声の人がかわいかったです。



dropの4人のうち2人がアシスタントに残って、
授賞式(というほどのもんでもないけどw)が始まります。



・「アイドル部門」:増井みお(PASSPO☆)
せっかくの受賞なのに、一般的なツインテールの連想とは
かけ離れたピンク色に染めて登場。
なんでもこのため?に、当日朝に染めてきたんだとか。
余計な事を…w

増井のツインテールは相当有名らしく、
このツインテールアワードが開設された当初から、
増井の受賞を望む声がファンから殺到したとか。
そんなわけで、納得の受賞らしいです。

PASSPO☆のライブも予定に入ってたので、
このタイミングでやるのかと思いきや、後ほど…という所で次に行きます。




・「アーティスト部門」
受賞者は…椎名ぴかりん!って、椎名ぴかりんはアーティスト枠だったのかwww
お馴染みの鎌を持って登場するぴかりん。
当然そのあたりもそれなりに美味しくいじられます。
ここでは受賞だけでライブは後回し…らしい。



アーティスト部門はもう一人。
VTRでサイサイが登場すると、一部の女性客から悲鳴にも似た歓声が!
そこをしっかりいじって
「…残念なお知らせがあります」とやっつん
受賞者であるサイサイの黒坂さんとやらは、仕事の都合で来れないとの事。
なんでも黒坂さんは、サイサイ結成以前から、こちらのツインテール協会の
モデルをやっていたらしく、
「サイサイってちゃんとモデルしてたんだなー」
「けど、モデルってツインテールのモデルかい!」
「つーか、このツインテール協会ってそんな前からあったのか…」
という気になりました。




・「モデル部門」:YURA
全然知らない、顔は綺麗だけどクールなキャラ、
というより単に冷たい印象しか残らない女が受賞してましたw




そんなところで19時。
このままアワードの続きを見てもいいのですが、
EASTのアイカレを見たいので、再びEASTへ移動。





アイドルカレッジ
顔はダメだが曲はいい、というイメージのアイカレ。
確かに、あんまり可愛い子はいません。

曲は…結局知ってるの一曲だけだったんだよなー。
それが『YOZORA』だったような気もしますが、
今となってはそれも怪しい記憶で…
イカレの曲の良さなら、知らない曲でも発見があるかと思われましたが、
そんなことも無く、なんかイマイチ。




愛乙女☆DOLL
『蒼い空を望むなら』を聞きに行ったのですが、結局やってくれず、ガッカリ。
知ってる曲の中では『流れ星』をやったのが若干印象に残った位。





・Chu-Z
再びDuoに移動。
PASSPO☆と時間がかぶってるせいか、客は少な目。
PASSPO☆もこのレベルでやるようなアイドルじゃないと思うけど…
今現在のPASSPO☆人気ってどうなんだろ?


さて、ライブですが、これが素晴らしかった。
まず、もともとChu-Zは曲がいいんですよ。
今回のラインナップの中で、椎名ぴかりんの次にいい。
いい曲だから、知ってる曲だから盛り上がれる、というのもあるが、
音使いというか音色がまたノレるんですよねー。


そして大発見だったのが『GIRLS ON THE RUN』。
もともとこの曲は「なんとなくいいな〜」程度だったのですが、
生で聞いてすげー好きになった!
特にサビで、赤いあ〜ちゃん似の人が、
マイケルジャクソンみたく(?)手を広げて
顔を上げるフリがあるんだけど、
それがめちゃくちゃカッコよく、感動して涙が溢れる位。
今回のライブのピークはコレって位良かった。


とはいえ、俺のChu-Zを見たい欲求の8割は
『a.no.ne』を生で聞くこと。
それがかなわなかったので満足度は2割…
だったのですが、『GIRLS ON THE RUN』が良かったので、
満足度が5割くらいに上がって、ライブ後に良く聞いたりして
動画も見たりして6〜7割くらいまで上昇したけど、ライブ終わって一週間以上経って、
その熱も落ちてきて、3割くらいに落ち着いた、ってのが現状です。


ちなみに可愛い子は全然いません。
イカレよりいないかも。
イカレは人数多いから、選べる率も高いし、
可愛くなくても可愛げはありそうな感じだけど、
Chu-Zはどれを見ても…
どういう基準で選んだんだ?!って位。
けど、「バニビで可愛い子が抜けて可愛くない子が入ってきた!」
の、可愛い子がいるんだよねーw
PVとか見てると、その子がやはり映ってる回数が多いイメージを受けました。




・palet
外見の良いイメージがありましたが、特に印象に残らず…
別に可愛くないわけじゃないけど、とにかく記憶に残ってない。
俺が唯一聞きたかった『You are My Miracle』もやってくれず、
「early works」の中でまあまあ良いレベルのいくつかの曲も
やってくれず、イマイチでした。
今度のアルバムのリード曲らしい、小室×伊秩の曲をやってくれたのは
お得感あったけど、別になあ…
それよりは知ってるイイキョク聞きたかったし。




paletの後にはドルエレもあったのですが、
翌日の仕事を考えて、帰りましたw
この流れでは、多分外すなー、と思ったしw


収穫はやはり椎名ぴかりんとChu-Z。
特にChu-Zは一時間以上のライブ見たいなー。
それなら『a.no.ne』もやるだろうし、パフォーマンスも期待できる。
そして、やっぱり知ってる曲、いい曲は裏切らないなー、ってのを
痛感しました。