2012年 10/27  恵比寿 ザ・ガーデンホール 『さくら学院祭☆2012』:さくら学院

ライブ前日に知人に誘われ急遽初参戦。

さ学は楽曲、外見、フリ共にレベルが高く、
加えてローティーンな年齢、座席固定で着席が義務付けられたスタイル、
接触無し、といった個性、
ライブの現場数が少なく、チケットも完売してしまう希少性など、
気になる要素の多いアイドルだったので、
ぱすぽ☆なんかよりはモチベ高いです。


音源は2010年のアルバムしか持っておらず、
前日にわざわざ代官山のツタヤまで行って2011年のアルバムを借り、
当日朝にニコ動をたくさん見て予習。
結果的には予習した甲斐ありました。



メンバーで顔と名前が一致するのは、
可憐Girl'sの遺産で中元すず香のみ。
あとはニコ動見て、最愛と日向ってのがやたらコメントで
目につくなー、ってのと、
WONDERFUL JOURNEY』の歌詞に出てくる來麗くらいです。
つーか來麗ってなんて難しい名前なんだ…
パッと見「来麗」かと思ってたw






おおまかな流れとしては

テニス部&重音部の寸劇
→それぞれのライブ
→サクラデミー賞は誰だ?という企画コーナー
→さ学本編のライブ

という感じ。



今回のライブは土曜1回、日曜2回の計3回行われ、
今日はテニス部と重音部だったが、
明日はきっと他の部活が登場すると思われる。
サクラデミー賞も、今日は4人だけだったが、
明日はまた別の4人が出てくるんだろう。
本編セトリも変わるだろうし、
そうやって公演ごとに変化があるのは非常に良いと思う。
個人的には人気の高い重音部を見れたのはラッキーだった。


ただ、思ったより「学園祭」感が無かったのは残念。
まあ、学園祭ではなく「学院祭」だから、
そんなの無くてもいいんだろうし、
勝手に俺が期待してるだけだからいいんだろうけど。
あと、ブログを見たら
「企画も盛りだくさんで時間もとっても長い」と書いてあった割に、
2時間というそこそこ標準な時間で終わって、
企画も今日だけ見れば、盛りだくさん、っていうレベルではなかったかな。
3回全部通してみれば盛りだくさんなんだろうけど。




ライブ自体は楽しかったです。
『オトメゴコロ。』は音源で聞くより詩がしっかり伝わってきてジンとするし、
カッコよさもプラスになる。
『ベリシュビッッ』は全体見てるだけで自然と笑みがこぼれて
幸せな気分になってしまう曲とフリだし…
挙げていけばキリがありません。
やはり楽曲の良さと見ていて楽しいフリの数々が○。



ただ、楽しかったけど、その先のグッとくる感情、みたいなのは薄かったかな…
要因はいくつかあって

・席が後ろ
双眼鏡を使わないと顔が良く見えないレベル。
基本ライブは前で見たい派だし、後ろだと、
距離感があって入り込めないんですよね。


・座って鑑賞
これは一長一短がある。
けど、俺にとってはマイナスの方が大きいかな。
やっぱ立って、身体を動かして盛り上がりたい。
その方が入り込める。
座ってても動かしてはいるが、
やっぱ上半身だけだと物足りなさを感じます。


・愛が無い
さ学は興味はあった。
曲も好きだ。
けど、良く知らないしどうでもいい部分もあるんですよね。
MCのやり取り見てても関係性とか、
そもそも誰が誰か分からないからピンと来ないし、
自分の中でどこか冷めてる部分があって、
そこも入り込めない要素。


・推しメンがいない
みんな大体可愛いです。
けど、グッとくる子がいない。
唯一認識している中元も、可愛いんだけど、
グッと来るかと言われれば違うしなー。
自分自身はロリコンのつもりでいたけど、
グッと来るのはある程度色気のある、もっと上の世代なのかなー、
とか色々考えてしまいましたw





他に気になった事を挙げていくと

○フラッグ
さ学のライブといえば、旗なんですよ(と言っても前日に知ったw)。
当然俺も700円払って購入したわけですが、
サイリウムみたいに終始振ってるのかと思いきや、
使いどころがかなり明確でビックリ。
特に『夢に向かって』では、途中で旗持ち出して、
こっちも準備したら、また旗置いて
「あれ?もう終わり?」とか思ったら、
最後また旗持ち出して振ったりして…
旗に限った事ではありませんが、初見ではついていけない部分が多々ありました。



WONDERFUL JOURNEYの存在
俺の勝手なイメージで、最新曲でもあるこの曲は、
核となる、キーとなる曲だと思ったんですよ。
会場もこの楽曲のイメージと重なる万国旗で飾られているし。
なので、何かMCがあって、フリのレクチャーとかあって、
「さあいよいよ!」みたいなノリでやるのかと思いきや、
企画コーナーが終わった後に唐突に始まって、
何事も無く何も触れずに次の曲いっちゃったもんなー。
勝手にガッカリしちゃったよw


しかしこれはとてもいい曲ですねー。
一見なんてこと無い曲の雰囲気なんだけど、
ギミックと呼びたいレベルの数々のコールと、
フラッグを全面に押し出した楽しいフリ、
ワクワクと楽しさが全面に押し出された歌詞&曲で、
何回聞いても飽きないですよ。
マジで戦争終わるわw

D



○MC
レベルの高いさ学。
それはMCにも表れていて、どこまでが台本?と思ってしまうほど。
あの年齢で、パッと振られてしっかりとしたコメントを残す人ばかり、
ってのはたまげた。



○ダンス部
途中で全員のダンスコーナーがあるんですが、
これがまーレベル高い。
全体的にレベルが高いさ学、というイメージがあっても驚く。
その辺の有象無象のアイドルなんか比較にならない
(まあ、そういう要素がグッと来ない要因でもあるのかもしれない)。



○サクラデミー賞
部活の試合に負けた先輩に対して、
それぞれアドリブで応援コメントをする、という趣向なのだが、
言った後に「きゃー恥ずかしい」的リアクションで走り回るのが可愛すぎる。



○チビッコの存在
何人か、明確に背が低い人がいるんですが、
チビッコ二人だけ歌うパート、みたいなのが割とあって、
目を引きました。
良い個性。



○笑い声
誰か「キャハハハ」みたいな笑い方してない?
絵に書いたような、漫画みたいな笑い方と、その可愛い事!
他の人もそうだけど、笑うだけで可愛い。
あれもこれも一挙手一投足が可愛い、というシーンが何度も見受けられた。



○胸
アンコールはみんなTシャツを着て登場なのですが、
サラシでも巻いてわざと強調しないようにしてんじゃないの?
って位、みんなぺったんこ。
あの年代は普通そういうもんなんだっけ?
何かもう、自分の感覚が良く分からず…
これはこれで、目を奪われました。





以上です。
次回は愛を深めてリベンジしたいと思います。