2013年 11/1 品川ステラボール 「さくら学院祭☆2013 〜前夜祭〜」:さくら学院

知人に誘われて参戦。
この時以来、
http://d.hatena.ne.jp/mosaicluminal/20121027/1351358904
約1年ぶり二度目のライブ鑑賞です。


01. WONDERFUL JOURNEY
02. チャイム
03. School days
04. 顔笑れ!!
05. オトメゴコロ。
06. Pumpkin Parade
07. スリープワンダー
08. ベリシュビッッ
09. Song for Smiling
10. FRIENDS
11. 夢に向かって
<アンコール>
12. すいみん不足(帰宅部 sleepiece)
13. 走れ正直者(帰宅部 sleepiece)
14. めだかの兄妹(帰宅部 sleepiece)
15. マシュマロ色の君と


一言で言えば「最高」でした。
その理由は、座席の良さにあると思います。


去年見た時は、それなりの面白さもありつつ、
そこまでグッと来ませんでした。
しかし今年はグッと来ました。
感動しまくりました。
時には楽曲に乗るよりじっとパフォーマンスを見ていたい…
そんな瞬間も何度もありました。
不思議と笑顔がこぼれてしまう…そんな瞬間も何度もありました。

前回と今回でそんなにクオリティに差があるとは思えません。
じゃあ、何が違うのか、と言われたら、座席です。



前回は後ろの方で端っこ。
顔は双眼鏡を使ってやっと見えるレベル。
メンバーの知識が無い=顔も知らない俺にとっては
入り込めない要素の一因となっていました。


しかし、今回は前から4列目のセンター。
そこから見える景色は天国。
美少女達が目の前で右に左に中央に全力で歌い踊る様を目で追うのは難しく、
「目のやり場に困るとはこのことか!」と思うくらいだった。
前日の動画サイト鑑賞で、そのフリのクオリティの高さに気付いて、
フリにも注目して見ると、その細かい動きに感動して
時には涙ぐみ、時には笑えてくる。



前回よりも楽曲を聞きこんでいて、メンバーの知識も若干ながら増えていたのも
プラスに働いたと思う。





それでは、その他の気になった点をつらつらと。



○DJ
今回のライブは開場17:15、開演18:00。
17:30から30分はピエール中野さんによるDJタイムがありました。
アニソン、Perfume、可憐、さ学関連などの分かりやすい選曲。
けど、色々しゃべってきて盛り上がりを促したり
選曲理由を色々しゃべったりするのは、どうなのよ?って気もした。
そもそもアニソンいらねー気もするし、
チョコレイト・ディスコ』をバージョン違い?で2回もかける必要あるのか?とか。
『Over The Future』より『MY WINGS』を好きなようで、
俺と合わないなー、とも思いましたw

知人がピエール中野さんを知らず
「ピエール剣さんなら知ってるけど」とボケていたのは、
とても良かったですw




○歌のパートが多い
前回見た時は寸劇みたいなのがあって、
それはそれで楽しかったのですが、
メンバーがどういう人なのかも分からないのに
寸劇を見ても細かいニュアンスとか分からないし、
絶対的に寸劇より歌、曲の方がいい。


ところが今回は寸劇が無く、その分曲をやってくれたのが非常に良かった。
本編が1時間で終わりだったので(アンコールは30分ある)、
ボリュームがある、という印象は無かったけど、
満足感はあります。

セトリも良く、聞きたい曲はほぼ聞けた上に、
知らない曲も少なくて良かったです。
翌日のセトリもナタリーで見たのですが、
1部2部とも寸劇のせいか曲数が前夜祭より少なく、
しかも『夢に向かって』『ベリシュビッッ』『WONDERFUL JOURNEY』という
3大アゲシングルを3つともやってるのが前夜祭だけなので、
この時点で前夜祭が最高でしょう。

大好きな『WONDERFUL JOURNEY』が一曲目というのは勿体無かったかな…
生のさくら学院の魅力をある程度味わったところで
この名曲を楽しみたかったです。




○振りコピが非ミラーなのが辛かった…
苦手なんだよなー。
軽く調べたらアイドル形は非ミラーが基本らしいね。
俺が行ってた現場はミラーばっかりだからなー。
非ミラーとか記憶に無い。




○仮装が無い
ハロウィンと言えば仮装だが、前夜祭と言う事でそういうのは一切無し。
翌日の公演ではあったみたいだが…
けど、俺には有り難かったかな。
普段のさ学を知っていると、仮装して普段と違う格好になっても、
「普段と違う良さ」を認識できるけど、
俺は「普段」を知らないからさー。
そんな状態で仮装されても誰が誰だか分からなくなるだけだしw




School days
音源持ってなくて、初めて聞いた…と思う。
1年前に見た可能性もあるが、全く記憶に無いw
自己紹介で鳥肌たった。
なんて事無い名前言うだけの自己紹介なんだけど、
曲の疾走感、盛り上がりがあって、入り込んできた所に
ズバーンと挟まる感じが絶妙。
それでいてスピーディーに次々と自己紹介していくのが
曲と合っていて素晴らしかった。
フリもいいしね。




○Pumpkin Parade
今回初披露の曲。
今回のテーマがハロウィンだったので、この曲をやるのは手堅いと思い、
ライブ当日にAmazonのMP3無料クーポンを使って購入。
聞き込んでいって正解でした。


ステージの両端やステージ上の段に登ったりと、
かなり広く使ったパフォーマンス。
ハロウィンの雰囲気にあったフリと衣装、
スクリーンに映し出された映像など、
非常に見所の多いパフォーマンスでした。

WONDERFUL JOURNEY』の肩車にも相当驚いたのですが、
この曲でも、メンバーを担ぐシーンがあり、
「あんな大変な事またやるのか!」という驚きがありました。
かぼちゃの被り物をした人(愛子ちゃん?)を
2〜3人で担いで飛んでるように見せてました。




○部活が帰宅部だけ
これは長所でもあり、短所でもある。
どっちかというと、長所かな…?

部活ももっと見たかった。
けど、部活の出番が増える=さ学の出番が減る、転換やMC、寸劇で時間がとられる、
という事なので、これで良かったかも。
せっかくの良い席なんだから、
単純にステージにいっぱいメンバーがいる方が見ごたえあるし。

ちなみに帰宅部の出番はアンコール。
30分くらいあったアンコールの20分くらいは使ったんじゃないかな。




帰宅部
部活の中で見たい指数が一番低い帰宅部
「sleepiece」をなんとなくの字面で「sleepless」と
認識していたくらいの関心の低さだw
「あー!three pieceとかかってるのかー!」と、このタイミングで感心してみたり。

とはいえ、今回は帰宅部ラスト、というアニバーサリー感のあるライブだったので、
見れて得した感はある。
『すいみん不足』は見ていて楽しく良くできたフリだし、
『めだかの兄妹』はアレンジがかなり好きで、
この曲でちゅんちゅんスイスイ盛り上がれたのは貴重な体験。

すいみん→正直者→めだかの順だったのだが、
めだかが始まると上空から大量の風船が。
ライブ後に風船の空気を抜くために口元を緩めようと四苦八苦する人多数w
結局俺は緩められずにそのまま持って帰りました。


MCで、寧々どん(多分)が芸能界の厳しさを何度も語っていたのが気になりましたw



中元すず香がいない
しょうがないんだけど、やっぱりこの穴は大きいなー。
彼女の声は独特。
ライブよりも音源メインの俺としては、
本来あるはずのすず香のパートに彼女の声が無いのは違和感。
曲によっては代わりの人が高音を辛そうにしてたりすると、
声質以上に優秀なボーカリストを失ってしまった感もあるのかもしれない。
しょうがないんだけど、彼女の声があると、締まるなー、とか思ったり。
しょうがないんだけどw





山出愛子
今回一番目が行った彼女。
推しメンといってもいいかもしれない。
新メンバーで最年少というポジションから、
どこか不安、頼りなげな彼女
(これで頼りがいがあったら逆に怖いがw)。
最年少ならではのルックスも相まって、
どうしても目が行ってしまいました。


ライブ中も
「このタイミングで水飲む所じゃないだろ」みたいな箇所があったり、
MCで困ったようなリアクションをしたり、
そんな所も良かったのですが、
今回のライブはさ学自身も反省点の多いライブだったようで、
その要因のひとつが彼女で、それで彼女が落ち込んでいたりすると、
悲しいなー、とか思ったり。

けど、そうやって想像させる、イマジネーションが膨らむ、
というのは良い要素だと思うので、何にしても応援&注目していきたいです。




○堀内まり菜
このライブでようやっと顔と名前が一致したw
中元すず香に次いで声に特徴がある&ボーカルで引っ張っていけるのが
彼女という印象。
PVで見て気になる存在だったけど、
公式HPの生徒紹介の静止画と動画の映像が一致せず、
どれが誰だかイマイチ分からなくて…

生徒会長というポジションなのに、
「○○ッス」みたいな下手にでるしゃべり方、
いつもニコニコしているがどことなくアホっぽい雰囲気もあり、
不思議な子だなー、マイペースなんだろうなー、という印象。
覚えた頃には来年卒業とか勿体無い…
ていうかこの年代がデビュー時小等部ってのが恐ろしいわ。




菊地最愛
今回のライブを見る前は「推すなら彼女だな」と思っていたもあちゃん。
MCとかで突っ立ってる時は、意外とそうでもないなー、という印象。
けど、歌ってる時の表情はまあー素晴らしい。
いちいち絵になる美少女っぷり。
完成されてます。



磯野莉音
高身長の美少女的存在で目を引いた彼女。
さ学に限らず、様々なタイプの女の子がいて、
それらが歌い踊る集合体だからこそ面白いわけだが、
中学生以下という制限がありながらそれを楽しめる、
というのはすげーなー、と思ったり。