2012年 8/3  ROCK IN JAPAN FES.2012 SOUND OF FOREST:秦基博/きゃりーぱみゅぱみゅ

http://rijfes.jp/


プリプリを見るために、初の野外フェス参戦です。
前から5列目くらいで鑑賞。







秦基博


バックバンドと共に入場する秦。
俺はこの人の事を名前くらいしか知らない、曲も全く知らない状態なので、
どれがバックバンドでどれが秦かも分かりませんでしたw
ジーパンにTシャツというラフな格好でニコリともせずマイク前に立ち、
そして1曲目が始まる…


その瞬間、世界が変わった気がした。
スーッと涼しくなった。
涼しい風が吹いたというより、その空間が音楽で涼しくなった、そんな感覚。


公式クイックレポートにも空気が一変したって書いてるんだけど
http://ro69.jp/quick/rijfes2012/detail/71212


まさにこの感覚を俺も感じたんだよ。
曲調や演奏もそうだけど、最大の要因は秦さんの声じゃない?
湿っぽさのある声質とその表現力に耳を傾けているだけで心地よい。


そして今更ながら気付いた野外の開放感!!!
単純に屋根が無い、ってだけで、すげー弾けた気分になるんだよなー。
1曲目が終わり、パッと笑顔になった秦さんのMC(もう忘れたw)に
呼応して、自然と「イエー!」と声が出てしまう、そんな開放感があるんですよねー。
セミや鳥の鳴き声が常にしてるのもまた良い。


セトリはこんな感じらしい

1.休日
2.鱗(うろこ)
3.新しい歌
4.プール
5.ドキュメンタリー
6.水無月



2か3くらいは有名なんじゃない?
イントロ始まったら「キャー」とか声が挙がってたからw
あとはクイックレポートを見てくれw
まあ、心地よかったです。
その心地よさも最初の3曲くらいで十分だったけどw
ちょっと全体的に森山直太朗にも似てるかなーとも思った。






きゃりーぱみゅぱみゅ


まずはoverture的な「ぱみゅぱみゅレボリューション」が流れ、
あのキッズダンサー達が登場!
一気に会場の熱量も上がります。
そして終わり際に登場するきゃりー!!!!!
「うわ〜〜〜ちけ〜〜〜〜かわいい〜〜〜!」と脳内で思うわけですが、
そんなような事を声に出してる人多数。
あの人気者がそれくらいの距離感で見れる衝撃が既にあります。


そして一曲目は『CANDY CANDY』!
そしたらイントロの時点で激しいモッシュ
まあしかしこれはある程度予想の範囲内。
俺も負けてられねー!とばかりに立ち向かいます。
サビでは大合唱も!
ちなみにこのSOUND OF FORESTは中央分離帯みたいな仕切りがあるのですが、
俺のいる右側の方が、圧倒的にモッシュが激しいです。
正直左側に行きたい…
いやこれだけ激しいモッシュだときゃりーも見えねーし
見る余裕も無いし音楽を楽しむとか論外です。



続いて俺の中のきゃりーベスト3に入るであろうアゲ曲『おねだり44℃』キター!!!
しかし相変わらずモッシュが激しいです。
『CANDY CANDY』の時は「よーし負けねーぞー!」ってなノリだったが、
いい加減限界が…ていうか2曲目でこの疲労度…少なくとももう3〜4曲はやるだろう、
という事を考えると、いい加減セーブしないと身がもたない…
とはいえ、俺が休みたくてもモッシュの波は来るから、
突っ立ってるわけにもいかないし。
確かこのあとMCだったと思うが、そのMC中ですら無意味にモッシュ起こるんだぜ?
たまにアイドル現場にいる、
なんだか分からないけどただ暴れたいだけの人がいるとしか思えない。





今思えば三日あるロッキンの初日の序盤だし、
その前の秦基博はわいわい騒いで聞くタイプでもないし、
待ちわびたモッシュする機会を待っていた客もいたのかもしれない。

けど、現場の俺としてはそんな好意的な捉え方は出来るはずもなく、
ただただ辛いだけのモッシュ
だってこの炎天下だぞ?!
単純に気温も高い。
それでいて人も密集してる。
体感温度は実際の気温よりもっと高いだろう。

さらに真昼間なんで真上から脳天めがけて日光が直射している。
俺は帽子を車にあえて置いてきた。
秦の時は頭にタオル乗っけていて
「こっちの方が帽子の中で蒸れて汗かいたりしないしいいなー。ナイス判断だ俺」
とか思っていたんだが、こんな激しいモッシュ状態だと、
乗っけただけのタオルなんて当然落ちてしまう。
なので、タオルを落とさないように首にかける。
そうすると当然頭がじりじりと照らされる。


しかもみんな大量の汗かいてんだぞ?
汗かいた野郎どもがわっしょいわっしょいしてんだぞ?
挙げた手から汗がほとばしってんだぞ?
そんなの気持ちいいわけねーじゃん!


幸いその後の『みんなのうた』『PONPONPON』あたりは
フリがあるためモッシュの頻度が減り、かなり助かりましたが、
モッシュでなくても飛び跳ねたり手を挙げたりするだけでも辛いし
立ってるだけで体力はどんどん奪われていくし…



後ろに下がろうかとも思いましたが、それも困難かつ、
きゃりーを近くで見れるという目的くらいは達成したいので、
どうにか前でがんばります。
幸いモッシュの波に乗って中央分離帯の柵にもたれるポジションをゲットしたので、
そこを死守してライブ観戦。
ていうか、そこを確保出来なかったら本気でやばかったかもしれない…



ちなみに公式クイックレポとセットリストはこんな感じ
http://ro69.jp/quick/rijfes2012/detail/71213

1.ぱみゅぱみゅレボリューション
2.CANDY CANDY
3.おねだり44℃
4.みんなのうた
5.PONPONPON
6.きゃりーANAN
7.つけまつける
8.ちゃんちゃかちゃんちゃん


このクイックレポのMCの再現度の高さは凄いなーと会場で読んで思ったもんです。

印象的なMCは、このレポにも書いてある、
「日焼けが苦手(ていうか嫌いまで言ってたような?)発言」
おめーこの環境下で良く言えたなー!!!!
と、軽く殺意w

あとは、キッズダンサーの中に一人男の子がいまーす!みたいなやつ。
ファンの中では周知の事実なのかな?
俺はかなりびっくりしました(しかも中一とか!)



セトリはかなりレボリューション仕様ですが、非シングルの中でも
『おねだり44℃』『きゃりーANAN」『ちゃんちゃかちゃんちゃん』あたりの
アゲどころが盛り込まれ、
俺の中の1位『チェリーボンボン』が無くても満足度の高いセトリだったと思います。
とはいえ、俺は中盤以降から「もういいから早く終わってくれ…」と
半分冗談半分本気の微妙なテンションで思ってました。
あんま覚えてないし楽しむどころじゃないし、
「前の位置で見る!!!」という事だけに注力してました。




俺はライブ見る前は
「きゃりーみたいな世界観重視のライブなら、武道館みたいなでかい会場でも楽しめるんじゃないか?」
とか思ってましたが、もういい、もう見ない、もうお腹いっぱいw