2005年6月中旬 O−WEST:森ひろこ/黒木あすか/SOLT/根食真実

知り合いのご縁でマイミクさんとライブに行く事に。
ちゃんとした場所でライブを見るなんて初体験。





ちなみに出演者は
森ひろこ
・黒木あすか
・SOLT
根食真実

うーーーーーーーーーん誰一人知らないぞ。


てなわけで最初森ひろこがプレイバックパート2その他2曲を
カラオケで熱唱。うまいんだかなんだかよくわからなかったぞ。
会場の雰囲気も暖まってなかった感じでうまいカラオケを
見てる気分だったぜ。
ちなみにネットで調べたら26歳だそうで…アイドルとしては
もう駄目っぽい年齢ではないか。なんか可哀想になってきた。
出身が守口市というのは好感が持てた(昔女がいたので)。



次は黒木あすか。バックバンドが入り始めて雰囲気も変わったぜ。
そして何より驚いたのが黒木あすか自身キーボード(ピアノ)を
弾きながら歌ってた事だ。さっきの森ひろこの流れからてっきり
こいつも他者提供曲を歌うだけのアイドルかと思いきや
アーティストな風格満載で一気に引き付けられた。
バックバンドもギターベースは普通だがバイオリンや
パーカッションが入ってるってのも異色な感じがして良かった。

曲の感じは柴田淳を連想させた(あくまで俺のイメージだが)。
ピアノやバイオリンの優しげなバラード系が多く
正直似たような曲、という印象も持ってしまったが
彼女の優しい歌声、一生懸命歌う彼女の姿、
切ない恋愛系の歌から力強い励まし系の歌までバラエティに
富んだ詩の数々…
はっきりいって感動したぜ。3回ぐらい涙腺がゆるんだぜ。
超超超超いい感じだったぜ。
あとおっぱいがぺったんこだったのもなんか新鮮だったんだ。


とにかく素晴らしい歌姫との出会いに俺は興奮したぜ。
そしてCDを買ったぜ。サイン&握手付きだぜ。うひゃひゃ。



3組目に登場したSOLTはギター・ベース・ドラムの
シンプルな(凡庸な)3ピースバンド。


ロックバンド特有の激しく重たいサウンドは黒木あすかの後だと
どーにも耳障りに…一人目の森ひろこはもろアイドルだし…
客層から考えても呼ぶゲスト間違ったんじゃねーの?と
毒を吐いてみたが本当はSOLTファンの人と一緒にノリノリに
なりたかっただけなんだ。
そしてめちゃいい曲が一曲だけあったんだ。
ヒット曲にありそうなイカしたメロディー、ライブ映えしそうな
(実際映えていたが)シャウト、そしてメッセージ性の強い詩、
特に出だしの歌詞はのらりくらりと生きている俺の心を激しく
鷲掴みにしたんだ。
…CD買いました。この曲を覚えて次のライブで一緒に
盛り上がったり感動したいと思いました
(※結局その後一回も見に行ってないけどw)


そしてラストはメインの根食真実。事前リサーチによると元Z-1。
上戸彩はえらい違いだな。
6人くらいのロックなバックバンドにロッカーっぽい衣装で歌う根食。
なんとなく曲はVanityっぽいなーと思ってしまった。
なんでこんなマニアックなアーティストを連想したのか
わからんが俺にはVanityがピンときたんだな。あとは
90年代後半の匂いがした。ASAYANぽいとも言えるか。

一応メインって事で客の盛り上がりも一番。中央にいた
ファン(てかオタ?)が激しい振りのようなものをやっており
すげーなーと感心していたら隣でもマイミクさんが踊ってました。
アイドルの応援はこうあるべきなんすね…俺もそっち側の世界に
行った方がいいのだろうか…

曲は最後にやった&アンコールの曲が良かったな。
さわやかだがアイドルアイドルしてなくてアーティストっぽさが
残るのが根食っぽくていいような(適当なコメントだ)。
どうやらこの曲はライブで必ずやるCD未発売曲ってポジション
らしい。なんという小生意気な戦略。
聞きまくりたいから早くCD化してくれ。


てなわけで初ライブはとても感動したし発見もあったし
面白かったぜ。