2020年 3/7 ZippalHall『トーク&ライブイベント「第三回箱主総会」』:MOSAIC.WAV/ジュクチョー/三本木大輔/Under rim Sound

http://www.mosaicwav.com/archives/1076949327.html



今回のイベントのポイントは、
なんといっても、からす天狗うじゅに関するイベントだという事。

うじゅ楽曲は、通常のライブではまずやらないので、貴重な機会である。
そして、数あるモザ曲の中で、うじゅ曲の『嵯峨落陽絵巻』は、
「最も良く出来たモザ曲」
「万人におススメしたいモザ曲」
といってもいい名曲で、もしこのイベントに行かずに、
ライブでこれをやられたら一生後悔するので、
そういう思いもあっての参戦です。




嵯峨落陽絵巻(short ver. 2011)嵐山・嵯峨野の古刹・名勝 むーびー巡り





会場は、前回の箱主総会と一緒の、ZippalHallという、
宮地楽器の2Fにある、モザイベ以外で行くことも絶対無さそうなマイナーな場所ですw


ちなみに前回
https://mosaicluminal.hateblo.jp/entry/2019/05/24/041202



チケットのせいもあり、最初は3~4列目に座ってましたが、
前回同様最前列に空席があるのを発見して、そちらへ移動。

客入りは8~9割くらいかな?
こういうご時世というのもあって、前売りも完売してなかった模様。


開演前には、モニターで過去のうじゅイベントの写真がスライドショーで流れてました。
これはイベントでも再利用。


定刻になり、イベント開始。
トーク&ライブなんで、当然トークから始まると思いきや、なんとライブから!!!!!
思ってたのと違う!!!
前回はトークからだったのに。


セトリは

1 電脳合戦×うじゅの陣!
2 断罪あっぱぁくゎっと~秘伝飴鞭土下座道~
3 からす天狗ぢゃ!かあにばる~うじゅり足らないみなどもへ~(新曲)
4 うじゅたま☆うじゅりんぱ



『嵯峨落陽絵巻』は無いものの、期待通りのうじゅ曲で楽しめたのは良かったです。
特に2曲目は、うじゅ曲の中でも上位で盛り上がる要素の多い曲だったので嬉しい!
衣装もうじゅっぽい感じです。

しかし、勝手に2時間のイベントでトーク1時間、ライブ1時間だと思ってたから、
ボリューム不足感はあります。
前回は、同じような尺で、HPにちゃんと「ミニライブ」って書いてたからさー。
今回はミニライブじゃなくて普通にライブだと思ったもん。
ていうか、前回5曲やってるから、前回のミニライブより曲少ないってどゆこと?!


あとは、特筆すべき事として、かやぴーが、ショルキーにギターがくっついたような
「キーター」を使ってた事かな。

https://twitter.com/mosaicwav/status/1236559844523433984

なんとも説明が難しいですが、器用に弾いてました。





ライブパートが終わって、トークパート。

うじゅの説明、過去のうじゅイベントの写真見ながら振り返り、
これまでのうじゅ楽曲の説明など。

このイベントは飲食OKというか、飲酒OKという事で、
テーブルには差し入れの日本酒などがたくさん並び、
出演者はそれらを飲みながら、トークしていきます。
「まるたけえびす」など、うじゅっぽい酒の差し入れもあります。

そしてお客さんも、酒だけでなく、つまみもばっちり用意している人多数。
過去の経験から、より酒飲み色が強くなってるわけですが…

正直、俺はこれ、好きじゃないんだよなあ。
まず俺は酒を用意してないから、このノリについていけない。
ここまでの酒のみ空気になるなら、HPに一言書いておいてくれよ…
酒をついだりする時間でテンポが悪かったりするし、
単純にグダる瞬間もあるし、
仮に酒もってきてたとしても、
あんまり飲むとトイレ行きたくなっちゃうし、トークの内容もろくに覚えられない。

聞けば、先にライブやったのも、トーク→ライブだと、
出演者が酒を飲めなくなるから、という事らしい。
そこまでするなら、絶対にHPに記載すべきだろ。
こっちとしては、酒飲んでからライブで暴れたいのに(酒持ってきてないけどw)。


通常のモザのライブは、色んな要素が盛り込まれて、
かなり良く出来てるし、グダる構成になる事はない。
それとの対比という事で、このグダりはアリともいえるのかもしれないが、
俺はグダらない方が好きですね。




〇うじゅについてのトーク


・うじゅのプロジェクトで、1回や2回じゃなくて、たくさん(6枚)CD出させてくれたのはありがたい

・イベント初期の写真、かやぴーまだ帽子を被ってない(Amusement Packの前だから)

・グッズはたくさん作ってくれた(メガネ拭きとか、ガンガンで連載?してた漫画)

・座ってスマホ見てたら、バミられるみ~こさんの写真w

・壇上にある木彫りの「MOSAIC.WAV」のネームプレートは、太秦でファンからもらったもの
(そういうのを作ってくれる出店?がある)



〇うじゅ楽曲についてのトーク

・「電脳合戦うじゅの陣」
1曲目。
先方から、参考にしてほしい楽曲群の中に『桃色片想い』があった。
『最強〇×計画』も。



・「天狗流三段構えアプローチ」
2曲目。
三段構えをテーマにしてくれ、との指示。
おそらく信長の鉄砲三弾撃ちの事???
京都、うじゅと関係あるのかな。
よくわかんねーw
うじゅの世界観は戦国時代らしいので、時代は合ってるけど。


カップリングの『ねばねば・スイーツ』は、うじゅが納豆嫌いだから。
なんかねばねばしたものに絡まってとれなーい的なエピソードがあるっぽい。
実際に納豆をまぜまぜねばねばしたものを録音して、
それを遅くして民衆が逃げ惑う所で使われてるらしい。
意識して聞いたら、うっすらわかるかも…w



・「天真爛漫にゅばばばばーん」
3曲目。
イメージはプリキュアなどの魔法少女
東映繋がり?
この時結局使われなかった変身呪文
(パピププペポリン的なやつ)が、今回の新曲で使われてるらしい???

「断罪あっぱぁくゎっと」
カップリング。
「世の人々はおしおき、断罪されたがっている」とかいう担当者の熱弁w



・「陣取場取! まるたけえべす」
4曲目。
「まるたけえびす」という、実在する京都の通り名の数え歌を、
よりメジャーにするために題材にしてくれ、との事。
https://www.kit-net.ne.jp/wonder/topic/torina/torina.htm

しかし、コナンに使われてそっちでメジャーになったとかwww

京都の町は碁盤の目になってるので、それを陣取り合戦に見立てた。
わらべ歌の独特のメロディーラインが面白い。


「うじゅたま☆うじゅりんぱ(京ことばバージョン)」
カップリング。
京ことばの凄い人に「うじゅたま☆うじゅりんぱ」を持っていって、
「これを京ことばにしてください」と言った話www



・「えっへん≦( ̄^ ̄)≧どやどす?天狗自慢」
5曲目。
テーマはドヤ顔。
振付もオマケブックに記載。


「嵯峨落陽絵巻」
カップリング。
キャラクターが片思いをしながら旅してるイメージ?
俺にとっては、神曲のエピソードを聴けるチャンスだったのに、
ここでお酒をつぐくだりが発生して、聞けなかった記憶が…



・「浅葱色花吹雪」「仮称ギザギザ流剣技団へのお誘い」
6曲目。
テーマは新撰組
今までの打ち合わせの中で、うじゅの時代設定は戦国で、
それ以外の時代設定はダメだったのに、なぜか新撰組になったw
しかし、新撰組という言葉は使わず、あくまで「ギザギザ流」との事w



・「からす天狗うじゅぷぷれ」
今回の新曲。
サンバなのは、お祭り、かあにばるだから。
歌詞はおさまりが良すぎて?先方からダメだしがあったとか。

2曲目はギターのジュクチョーアレンジ。
ジュクチョーが笛(竜笛)を吹いてる箇所があるw
夜中にレコーディングしたとかw
あと、ファンコットも使われてる。
ファンコットの説明をするかやぴーに、
めっちゃ政所さんの名前出したかった…w





〇Under rim Sound登場

最近のモザイベによく登場している、
だねこ、コース、mayaのアキバ3人組ラップユニット?
いつも素晴らしいラップを披露してくれて、
今回もうじゅ関連の素晴らしいラップを披露してくれたのですが…

いつもは
だねこ×コース
コース×maya
maya×だねこ

といった3パターンのラップバトルで、
計6曲は聴けたのですが、今回はラップバトルが1試合しか行われず、
ボリューム的にはイマイチ…
「浅葱色花吹雪のwiki編集をした」的なライムが盛り込まれてたのが
最強でしたwww


その後は、出演者を巻き込んでの即興ラップバトルに展開。
かやぴーやみ~こさんがラップバトルをするという貴重なシーンですが、
グダグダ感もありつつ…って感じかなw
Under rim Soundも、用意したラップは素晴らしいけど、
即興となると、思ったほどでも無いなって感じだしw


そんな中輝いたのがジュクチョーかなw
俺が不参加だった時のイベントでその力を発揮して、
前評判が高かったのですが、
その前評判通りの面白酔っ払いラップというかシャウトを披露w



テーマが「レトロゲーム」の時は、
かやぴーがスペランカーを盛り込んだラップをしてました。
ジュクチョーはUndertaleの名前を出してて、
「Undertaleはレトロなのね」って思った記憶があるw
まあわかるけど。

み~こさんは、「きのこ派たけのこ派」のラップで、
「すぎのこの里が好き」みたいな事言ってて、
よく知ってるなーと思いましたw
それ言っちゃああかんでしょw
ジュクチョーは、
「竹は英語でバンブー!たけのこは知らない」みたいな事を言ってたかなw



ラップバトル最後は、
もうすぐ誕生日を迎えるみ~こさんへのサプライズラップで締められました。
Under rim Soundのラップも、ここは用意してたから、素晴らしかったですね。
内容忘れちゃったけどw



そんなところかなー。
難しいご時世の中、イベント開催してくれただけでもありがたさはありますかね。
あとは、今年のうじゅ関連の活動に期待。
アルバムは出るらしいので、あとはライブっすね。
『嵯峨落陽絵巻』を聞きたいんじゃあ…