2019年 3/10 渋谷duo MUSIC EXCHANGE 「MiracleluminalΣMOSAIC.LIVE!!~MOSAIC.WAV 15th Anniv.~」:MOSAIC.WAV/寺嶋由芙/虹のコンキスタドール/Under rim Sound

http://www.mosaicwav.com/archives/1073445367.html



〇開演前

モザのライブでは恒例となっている、ハッシュタグをつけてツイートすると、
画面に流れるサービスは無し。
この件に関しては、公式がツイートしています。


https://twitter.com/mosaicwav/status/1105354596858224646


よくわかりませんが、ツイッターの仕様変更が原因みたいですね。




〇幕間劇

アルバムのキャラクターでもある、りありとふぇあり、
『とーきょー全域★アキハバラ?』に出てくる鬼蝮ユリアの3人が主。
youtubeでのライブ配信をいじったネタなど。
オープニングを始めとして、ゲスト後など、随所で出てきます。



〇セットリスト

http://www.miko2.com/archives/52230143.html




〇ぱんつメドレー

1曲目はいきなりアルバムのパンツ曲である『No Pants,No Life!』から始まり、
「うわーそうきたかー」とか思っていると、次々と曲が変わっていき、
まさかのぱんつメドレーっていう…w
確かに今回のアルバム&「君のパンツが見たい。」のリリースで、ぱんつ曲は一気に充実したが、
いきなり15周年ライブのオープニングにもってくるかねw
2曲目の『Blue Stripe』とか、ぱんつ曲だったのかw
『パンツ of The Wind』を経由して、ラストはパンツ曲古参の『ぱんちゅありー』で盛り上がってシメw





〇寺嶋由芙

予想通り、モザが編曲を担当した『ねらいうち』を披露。
直前に配信で買っておいてよかった…w
音源聞いた感じだと、そこまででもない凡曲かなー、とも思われましたが、
ライブではモザ曲以上に、かなり熱く盛り上がることが出来ました。
特にサビ終わりがいい。


2曲目にして最後の曲は、新曲の『いい女をよろしく』。
知ってる曲が良かったんだけど…そうきたか。
なんだか振付がダサい曲だなーと思ったけど、
80年代アイドルやハロプロあたりの振付をオマージュしてるのが分かり、
演目としては楽しめました。
露骨に分かったのは『恋愛レボリューション21』と
『Yeah!めっちゃホリディ』かな。




〇ストレス Free Style

ゆっふぃー後は、意外なチョイスのこの曲から。
七三値ぱすかのカップリングだが、正直A面の方をやってほしいんだが…w
とはいえ、楽曲の良さとレア度も相まって、かなり盛り上がります。
かやぴーのボックスステップが可愛いw

ちなみに、今回バンドメンバーにはベースがおらず、
ガイコツのぬいぐるみ?が置いてます。
この曲にはベースソロがあるので、その時はそのガイコツに
スポットが当たっていましたw
(実際の音はマニピュレーターのグッシーさんが出してる)
詳細はみ~こさんのブログを参照↓
http://www.miko2.com/archives/52230529.html

これ、リュックだったのかw



〇≪AI≫リアリィ・フェアリィ≪tubers≫

今回のアルバムのメインになるような曲だが、
このタイミングで?というような曲順でぬるっと始まって、
特に演出も無かったのは、ちょっと肩透かし感。



〇スマイル0円

おそらく最も意外かつマイナーな選曲。
最近モザは月額料金制のファンクラブみたいなのやってて、
高額コースだと、ライブの選曲をリクエストできる権限が与えられており、
そこでのリクエスト曲。
レア曲故にねむきゅんを始めとした一部古参は大歓喜でしたが、
個人的にはそこまででも。
出オチ感あるかなー。

大塚愛の『さくらんぼ』に似てるというネタがニコニコにあるらしく、
それを意識してにゃんこスターの動きが振付に取り入れられたらしいですw
なんつーネタだw





〇Under rim Sound

今回のゲストの中で、唯一全く知らない方々。
ラップをする3人組くらいの情報はあったので、
「さすがモザは、幅広いファンがいるんだなー」とか思ってたけど、
登場した人は、ラップとかヒップホップとか縁遠い、真面目な青年。
どうやら、アキバを中心に同人的にラップ活動?をしてる人達らしい。
言い方は悪いが、そこまでちゃんとアーティスト活動をしている
(ちゃんとCDとか出しまくって活動してる)人たちでは無い模様。
まず、このあたりで、だいぶ思ってたのと違いますw


で、3人メンバーのうち、2人がラップバトルをし、残った1人がMC、
これを総当たりで行い、計3回のラップバトルを披露。
これが…めちゃくちゃ素晴らしかった。

まずベースとなるトラックは、リスクや電気の恋人など(うろ覚え)
初期代表曲をリミックスしたもの。
このトラックに乗せて紡ぎだされるラップのクオリティの高いこと!
新旧様々なモザ楽曲のネタとエッセンスが詰め込まれている。
さらには映像で歌詞が表示されて、分かりやすさもバッチリ。
この映像もとても凝ってます。
ラップバトルというと、相手を攻撃するようなラップを想像しますが、
そういうのも無く、ただただ良く出来てます。



本来ラップバトルは、勝敗を決めるのですが、今回のライブは、
優勝はMOSAIC.WAVなので、勝敗は決めないとの事。
ただ、個人的にはUnder rim Soundさんが優勝でいいと思いましたw
それくらい素晴らしかったし、感動して涙が出るくらいでした。
予想外、想定外のクオリティと、新感覚の驚きが、
この感動に繋がっていると思います。
終わってみればモザのライブも想像以上のものがありましたが、
新感覚では無かったし、Under rim Soundさんと比べれば、
そこまで想定外でも無かった。





〇HERO戦隊セクシードリーム

Under rim Soundさんの出番が終わって、
幕間劇が多分あって、登場したのは…
仮面をつけた4人組?!
で、演奏されたのはこの曲ですが…2回しか聞いてなかったので、
全然印象に無かったwww
モザの2人だけでなく、
み~こさんと交流の深い尾崎亜梨子さんと三本木大輔さんがボーカルで参加してる、
かなりレア曲なんだけど、個人的にはイマイチ楽曲なんだよなー。
アキバトラーみたいな完成度がないし、
結局元ネタがラノベのタイアップだから、元ネタを知らないと入り込めない部分もあるし。
まあ、レアなものが見れた感はあります。
演目としての楽しさもあるし。

ちなみにこの楽曲もリクエストによるものだそうです。



〇最強〇×計画

メジャー曲キター!
お馴染みの曲ですが、大歓迎です。
さすがにこれは盛り上がりました…が、
この辺でかやぴーまさかの(恒例の?)キーボードトラブル発生してた気がしますw
一応間奏のキーボードソロには間に合ってたけど。



〇脳・内・再・醒~ecphoric dance~

『世界の果てで会いし愛ましょう』を挟んでのコレ!
事前にやる事が告知されていた楽曲の一つとはいえ、
ぶち上がります。
間奏のフリの所は、CDより長めに。
もちろんみ~こさんの高速詠唱もバッチリです。





虹のコンキスタドール

最初に根本凪他2人が登場して、モザとやり取りした後、
一度引っ込んで、出囃子の『overture』と共に全員登場。
『overture』はCD借りてから初めて現場で聞いたから、
「最後の『虹のコンキスタドール!』の所は、野郎の声だけじゃないんだ!」
という部分に驚きましたw


で、演奏されたのは、モザが提供し、アルバムでセルフカバーもしている
『集え!フロンティアーナ』。
元々は虹コンの虹組の楽曲らしく、
それを虹コンのメンバー全員で披露するというのは、
虹コンファンにとっても、かなりレアな状況のようです。

虹コンverは初めて聞きましたが、
アレンジはモザバージョンと微妙に違うようにも感じました。
気のせいかもしれませんがw
大人数でのフォーメーションやフリも楽しめましたが、
センターに露骨に可愛いロリ娘が来てたのが良かったですw
蛭田さんかな…HPの写真だと良く分からんw
モザのファンの中でも虹コンのビジュアルの良さは話題になってましたね。


ゆっふぃーと一緒で2曲だけのパフォーマンス。
で、もう1曲は、虹コンの代表曲でもある『トライアングル・ドリーマー』。
ある程度想定していた楽曲の一つではありますが、
ゆっふぃーみたいな新曲パターンよりははるかにいいです。

代表曲だけあって、さすがにヲタの熱量に圧倒されますが、
それでも本家ライブよりは抑え気味だったのかな…?
なんとなくのフリコピもしつつ、楽しめました。





〇Magi☆まじょ★ココロ・ストロベリー

Vtuber化したリスクが登場。
み~こさんではなく、リスクが歌うという趣向。
み~こさんは休憩で、予め収録した歌を流してたんだと思います。

リスクは今時のVtuberに合わせたテイストなのかな?
ちょっとリアル路線な気もしましたw
クオリティもそこまででも無かったような。



〇☆(記号)をつければかしこかろう

途中の思い思いのレスポンスの所は、
モニターにコール内容が表示され、それを言う形。
ホッとした気持ちもありつつ、思い思いのコールをしたかった気もしますw
ゆっふぃーや虹コンのコールもありました。
内容は忘れたけど(かやぴーの「アキバのモーツァルト」しか覚えてないw)



ふぃぎゅ@メドレー

@メイト→@ラジオの流れだが、
マイナーな@ラジオの方が長めだったのがアゲ。




〇アンコール:タイトル曲メドレー

今回一番インパクトがあったであろうアンコール。
モザのアルバムには、必ずアルバムのタイトルがついた
ある種の似たタイプのアゲなボス曲が収録されているのですが、
それをメドレーで全曲やるという、とんでもない内容。
その内訳は


・We Love "AKIBA-POP"!!
・SPACE! WAVE! AKIBA-POP!!
AKIBA-POP the Future
・Amusement Pack
・妄想網 Ж Superluminal
・Next Stage! ⇒ “Hyperluminal"
・AstronomicalΦAKIBA-POP!!
・天体上 ∇ 吟遊サテライト
・時空間超越 √ ライブラリィ
AKIBA-POP+++(Triple Plus)
・超級数ΣMiracleluminal



という、約17分もある異常ともいえるボリュームのメドレー。
しかも『時空間超越 √ ライブラリィ』は、あの高速詠唱も盛り込まれていますw
凄まじすぎるわ…



かやぴーのツイッターによると、
『AstronomicalΦAKIBA-POP!! 』以外はリリース順になってるようです。

https://twitter.com/KayamoriS/status/1105394396021702663


タイトル曲はライブの定番でもありますが、
大体やるのは1~3曲。
そのセトリから外れて、歯がゆい思いをする事ももありますが、
そうならないように(?)全曲網羅するというのは、
素晴らしいサービス精神だと思いますw


特筆すべきは『AKIBA-POP+++(Triple Plus) 』。
特典CDにしか入ってないレア感と、、
この曲だけスローな曲調なので、アクセントとして非常に機能していますが、
そもそもこの曲が
「タイトル曲をスローなリアレンジでメドレーにしたもの」で、
メドレーの中にメドレーが入ってるような状態になってるのは、
ひっかからないでもないw


あとは、タイトル曲の中で、ちょっと毛色が違う
(当時自社レーベルでリリースしていた中、メジャー1stアルバムという、
違った立ち位置でのアルバムだった)
『Amusement Pack』が入っているのも面白かった。




圧巻のアンコールが終わり、みんなで写真を撮って終了。
ワンチャンねむきゅんの参加とかあるかなーとか思ったんだけど…
普通に客席(2階席?)で見てたみたい。
これが「引退」って事なんだろうなあ…




〇ボーカルについて

正直、み~こさんの歌声が、なんて言ってるのか聞き辛かったなあ…
思えば、過去のライブでもそうだったような気もしたが、
今回は特に感じたかも。
ゆっふぃーとか虹コンははっきり聞き取れてるので、
会場の問題では無いと思うが…
み~こさんの歌声だけでなく、予めオケに入ってる歌声みたいなのも
聞き取りづらかったから、み~こさんの声質の問題なんだろうか。
もともと早口の歌詞も多いし、聞き取りやすいタイプでは無いけど、
せっかく面白い歌詞なんだから、そこを新規の人に聞いてもらいたい、
って気持ちはあるかな。
俺自身も聞きたいし。




フラワースタンド

最近舞台でも凝ったフラワースタンドがたくさん見られるようになり、
その影響か、ファンからもかなり面白いフラワースタンドが送られてました。
特にモザの楽曲のネタ小物が盛り込まれたフラワースタンドは、
舞台などでも見た事のないレベルのものでした。
こちらもみ~こさんのブログを見てもらった方が早いかな…

http://www.miko2.com/archives/52230530.html