2013年 8/3 河口湖ステラシアター MINORI CHIHARA LIVE 2013 SUMMER DREAM:茅原実里

みのりん、初ステラシアター。
なんとなくの思い付きで参戦。
曲は一応予習したものの、そんなに詳しく無いです。
http://chiharaminori.net/live2013/index2.html



今回のこのライブ、野球を意識したつくりになっていて、
例えばグッズにしたって、野球のユニフォームやキャップにジェット風船
バコバコ叩く二本セットの応援バットなど、野球感のあるものが多数揃ってます。
http://chiharaminori.net/live2013/goods.html


そして、会場のステージには野球のグラウンドが再現。
茅原が立つであろう場所はピッチャーマウンド。
後方のドラムのあたりにホームベース、
そして後ろの壁にはスコアボードと選手の打順が書いたやつが。
スコアボードのチーム名は「ステラシアター」と「SD」となっており、
ツイッター情報によると、この「SD」は全く同じ日程で
ライブをやってる水樹奈々の会場である西武ドームの事では無いか、と
つぶやいてる人がいて、なるほど、と思った。
西武ドームというガチ野球会場である水樹奈々と、
野球をテーマにライブを行う茅原実里
音楽性も良く似たこの2人の野球対決でもあるのです(なんのこっちゃw)。



開演前のBGMは、『六甲おろし』や『燃えよドラゴンズ!』をはじめとした、
野球関連の曲が流れます。
特に六甲おろし知名度もあるのか客も黄色いサイリウムを振って大盛り上がり。
さらには注意を促すアナウンスも、ライブを「試合」と称したり、
ジェット風船の使用方法として「7回裏に使ってください」と、
「7回っていつだよ!」とか思ったり、
徹底した野球感に好印象。
てっきりいつもこうなのかと思いきや、
ここまで野球感を打ち出したライブは今回が初めてみたいね。



開演5分前になると、スタッフがマイクで試合の諸注意。
それが終わると、冒頭に出てくる選手(バンドメンバー)が登場する時の応援の練習、
というのをします。
登場したのは実際の中日の応援団という面々。
非常に体の大きい、前にぼよーんと出たでっぷりとした腹のグラサン男が笛を吹き、
太鼓の音やトランペットの音と共に選手の名前をコールする、というもの。
この練習の説明が下手で難しい事をやってるわけでもないのにイマイチ分かりづらい…
あと、選手の名前はボードで出てくるのですが、
俺の席は端っこ=ステージを横から見るような形になるので、
ボードを正面に出されると文字がサッパリ読めない。
モニターがあるわけでも無いし…
この席の悪さは後々もかなり効いてくる事に。



練習が終わって17:05。
若干の間があって、すぐに本編。
さきほどの練習にのっとって、選手入場!
デジタル色の強いBGMに野球の応援が乗っかるという不可思議な感じが
不思議とカッコいい。

出てくる順番はステージ後ろに書いてある選手の打順どおりに1番から。
選手は全てグッズのユニフォームを着用。
センターで思い思いのポーズを取って各楽器へ。
バットを振ったり(カキーンとSEがつく)、
ホームベースへスライディングをする人も。


7番まではバンドメンバー。
8番は…会場のみんな=客という設定w
「わーーーーー み・ん・なー」という応援がなんだかなあ感満載w
そして9番は…みーのーりー!
ここだけ長めに応援。みのりコールが鳴り響く中、登場のみのりん
もちろんユニフォーム姿です。


一曲目は…
「しまっていこうぜー HYPER NEW WORLD!」って事で、
いきなり俺の聞きたい曲キター!!!!!!!
しかも一曲目とは…
いや、冒頭の「しまっていこうぜ」という野球感のあるワードから、
1曲目にやるという事も予想していた。
非常に盛り上がる、ライブ映えする曲、
ていうかライブでやるために存在するような曲だから、
「やらない」という選択肢は薄いし、
やるなら景気づけの一発目というのも良く分かる。
けど…まさかいきなり来るとは!
嬉しいような心の準備が出来てないような、勿体無いような…
いきなりトップギアに入れられ、
初めての生ライブを堪能する間も無いまま、
とにかく「この大好きな楽曲で盛り上がる事」に徹します。


そして二曲目は…なんとまさかの『SELF PRODUCER』!!!
イントロが流れた瞬間、声に出して驚いたわw
おいおいおい、俺の是非聞きたい3曲のうち2曲を最初の2曲でやるなよwww
嬉しいけどこういうのはだんだん盛り上がってきたところで
クライマックスでやってくれよw
これまた曲に集中モード。
サビの「毎日が(ココロ)急展開」のカッコの部分は
客が歌うポイントじゃないのかな?
あまり声が聞こえなかったが…


間奏ではみのりんがトスバッティングにチャレンジ!
1球目はアリーナ席へ、2球目はアリーナ席より前に落ち、
3球目は空振り。
4〜5球目は双眼鏡でみのりんの打つ様子を見る事に終始していたので、
ボールの行方はしれませんが、歓声から察するに、
遠くの客席へ飛んで行ったと思われます。
こういう小ネタはライトなファンには嬉しい。


この辺で気付いたのは、みのりんのボーカルについて。
思ったより声が出てないと思ったんだよなー。
youtubeのライブ音源だと、問題なかったんだが…


理由は
1 会場の音響が良くない
2 俺の席は横で端。スピーカーは正面を向いていて、横にちゃんと音がいかない
3 単にみのりんのボーカルがこの程度

このどれかなんじゃないかと。
1と2は似てるんだけどw
別に悪くは無いけど、俺の中で茅原と水樹は被るところがあって、
水樹レベルの歌唱力を茅原も保有してるんじゃないか…と
思ったんだけど、やはり水樹は別格なのかもしれません。



三曲目は『KEY FOR LIFE』。
これまた盛り上がる曲ですが、前二曲が別格すぎるので、
ちょっと落ち着くターンでもあります。

四曲目は『灼熱PARADISE』。
サビ終わりの「Yeah!Yeah!Yeah!」の印象がとにかく強い曲。
ていうか俺の聞き込みの甘さだと、
それ以外が全然入ってこないw
この辺で、天井が可動してオープンに。
曇り空が広がります。



この辺でMCだったかな?
まず驚いたのが、みのりんのしゃべり声。
歌声しか知らなかったのですが、
ふだんのしゃべり声は随分とかわいらしい、
いかにも声優です、って感じのアニメ声。
歌声のカッコいい感じと随分と違います。

それでいて、その可愛らしい声にあった、
ふんわりほんわかしたMCなんですよ。
面白いかつまらないかと言ったらつまらない感じのw
「それ本当にそう思ってるの?」みたいな合いの手というか相槌入れるしw


やっぱりさ、女性って様々な面を持ってるわけじゃん。
みのりんは声優なわけだから、当然演じるのが仕事なわけだし。
歌声やカッコいい、時には妖艶とも言えるジャケ写とは
あまりにも印象の違うしゃべり方に、
「この普段のしゃべり方もキャラクターも演じてるんじゃあ…本当の自分は客前では見せないんじゃあ…」
とか考えたら、途端に怖くもなるわけですが、
それが興味にも繋がってるわけで。
MCもずっと聞いてると、人のよさも随分分かってきて、
けど「この人の良さも芝居なんじゃあ…」とか思う自分もいたりで、
不思議と惹き付けられるものがありました。




このMCパートではメンバー紹介も。
冒頭の応援で1人1人名前言ってるんだから、
いらなくね?と思ったけど、ここではみのりん
トークの絡みがあります。
これが結構時間がかかる…
1人の時間はそれほどでも無くても、
メンバー全員に話を振るわけだから。
マニピュレーターの人だけ、あまり話をしてないようにも思われたが…?
バンドメンバーが終わると、中日の応援団を呼び込み、
一方的に礼を言って応援団は退場。
応援団も他のバンド同様トークの絡みが欲しかった…



ちなみにバンドはギター×2、ベース、ドラム、キーボード、
ヴァイオリン、マニピュレーターという構成。
「CMB」というバンド名までついてるらしく、
MCのやり取りを見ても、雰囲気の良さがあって非常に良いです。
ただ、俺の席からはギター×2とマニピュレーターくらいしか見えず…
俺の中のアゲ楽器でもあるキーボードとヴァイオリンが見えなかったのが特に痛い。

キーボード奏者は女性で「シホリーヌ」と呼ばれていたので、
曲とか書いてる「しほり(瀬名)」の人かと思ったら全くの別人でしたw
けど、ヴァイオリン弾いてる「大先生」と呼ばれる人が、
クレジットでお馴染みの「室屋光一郎」という事が帰宅後のWIKIを見て分かり、
余計にまともに見れなかった事のガッカリ感が強くなる。
その大先生はライブ前日の恒例となっているバーベキューで
シホリーヌにセクハラしていたらしいw
けど、シホリーヌも早々とワインでいい気分になってて全然覚えてないとかw




メンバー紹介も終わったところで、そろそろ曲にいくのかと思いきや、
まだコーナーが続きます。
ライブタイトル「SUMMER DREAM」が宝くじの名前みたい、
というトークから、何やら箱が登場。
ハッピを着たのもこの辺だったかな?
箱の中のくじと席番号が一致したら…
「3億円が…当たり…ません」→「私の着ている衣装が…当たり…ません」
と、一回でいいボケを二回重ねてきたところで、
「次の曲が旗曲(旗を振る曲)なのですが、ステージに上がって旗を振ってもらいます!」
という当たり内容。
しかも8名も!
ちょっと待てーい!
俺は初参加なんだから、旗なんて振り方しらねーぞ!
こんな状態でステージに上げられたら一体どうなるか…
いやコレ当たりどころか罰ゲームだよ!
「当たっても出たくない人は手を挙げなければ次にいっちゃうので…」
とは言ってくれているが…
と、ガクガクブルブルしているが、そんな心配をよそに、当然ながらくじは一切当たらずw


やる曲は『Best mark smile』。
ステージに8人が上がると、旗振りの練習。
ステージ上のお客さんの中には旗を持ってない人もいましたが、
スタッフがちゃんと貸してくれてました。

練習があるなら上がっても大丈夫だったな…と、
当たってもいないのに思うw
結構難しくて、ちょっとの練習では出来る気がしないw
こういう振りって、正面から見てれば、
みのりんと同じ方向に振ってれば大体間違いないわけだが、
俺の席だと横から見てるわけで、
手の動かし方が直感的に分かりにくいってのもあるんだよなー。


で、曲が始まる。
やってればなんとなく分かってくるし、
ステージじゃなく前にいる客を見ながら旗を振れば覚えやすい。
旗振りに専念、つまりは、ステージなんて見ちゃいねえwwww



曲が終わって、8人は再び客席へ。
で、本編に行くのかと思いきや、まだまだハッピを着ているみのりん
スペシャルコーナーはまだ続くようです。


今度はアニソンカバーコーナー。
事前に募ったリクエストを元に歌うようです。
このアニソンカバーは夏のライブの恒例なのかな?

1曲目は…『鳥の詩』。
人気のある曲なのは分かりますが…個人的には、別にw
「緊張するから…」とMCもそこそこに歌い、
歌い終わってから、AIRを友達から借りて見て感動した話なんかを
してたと思います。


もう1曲は…なんと『ETERNAL BLAZE』!!!!!
これは地鳴りのような大歓声。
同日水樹がライブしているにも関わらず…
水樹もライブでやるであろうこの代表曲、
しかも『鳥の詩』とは違って俺の好きな曲キター!!!
ツイッターではこのカバーを予想している人がいたので、
「ホントに来たよ!」という驚きもあった。


曲が発表された時点でもう皆オレンジ色のサイリウムの準備www
そして始まった時の盛り上がりと来たら!
もう何か笑えるんだよなー。
まず、やっぱりめちゃくちゃ有名な曲だから、みんな、知ってるわけよ。
その感じが凄くいいし、妙な連帯感も感じられるし、
大先生は水樹のライブでもお馴染みらしいし。
特に間奏の「えったーなぶれーいず っふー!」の部分って
ライブ特有の象徴的なノリだと思うんだけど、
そこがみんな完璧なのがすげー良かった。
あとは「強く果てない未来へ」の音に合わせたサイリウムの振り方とかw


その後のMCが凄く良かった。
茅原は最初キングでアルバム「HEROINE」出した頃、
水樹の武道館ライブを見に行って、
そこで感銘を受けて
「こんなライブやってみたい、いつか武道館でライブをしたい」
とか思って、それは後に叶うわけですが、
キング時代を
「私がまだ『魔女っ子メグちゃん』とか歌ってた頃ですよ」
みたいな言い方してたのがすげーツボだったなー。
ちょっと自虐的というか、
優等生が見せた人間的な一面、という印象を持ったんですよね。
黒歴史を扱うみたいな匂いもするし。

あと、茅原って俺が存在を知った時には既に有名になってたけど、
水樹が武道館とかやってた頃は、まだ全然、そんなでもない存在だったんだなー、
というのが驚いた。
水樹だって十分新しい存在だと思ってたのに、そんなに差があるのか、って。




カバーコーナーが終わったところで、はっぴを脱いだみのりん
いよいよ本編、と最新シングルである『この世界は僕らを待っていた』を披露。
最新すぎてこの曲持ってないので初めて聞きました。
まあ、よくある曲だったと思いますw
このまま曲が続くのかと思いきや、なんとみのりんはここで退場!?
なんてテンポの悪いライブなんだw


ここはバンドメンバーのソロパートみたいなコーナー。
PSY・Sの『Woman・S』の一部メロディーを取り入れた?インストに合わせて手拍子。
そしてそれぞれのメンバーが紹介されて、
紹介されたメンバーは、よくあるメンバー紹介みたいに
激しい音を出す、みたいなやつ。
おそらく恒例なんだろうし、バンドメンバーの理解が深まれば
アリなコーナーかもしれないが、個人的にはいらないコーナー。

その間にみのりんに良く似合った、よく見る感じのドレスに着替えたみのりん
こっから後半戦!と『raison pour la saison』。
サビに来て、ようやく「あーこれ聞いた事あるわー」って思ったw
サビ以上に、「ねばえばねばー」とか言ってる箇所が印象的。

続いて『光』。
印象の薄い曲なんで、まあ、別にw


『ひとりにひとつの永遠』
「B-side Collection」をリリースした事に触れ、
「その中から歌いたいと思います。って、もう何曲も歌ってますね」
と自分でツッコミを入れつつ、バンドメンバーの結婚や、
「新婚の人いる?」と挙手させておめでとうとか言ったりしながら、
結婚の雰囲気のあるこの曲を歌います。



○7回裏
ちょっとこのタイミングだったかは定かではありません。
まあ、このあたり、この前後だと思ってください。

ステージ上のスコアボードは、一曲終わるごと?に
点数が書かれて回が進行していきます。
正確なタイミングは分かりません。
俺の席からは良く見えねーんだよ!
正面だったらなあ…


で、ジェット風船は7回裏に使う、という事が散々告知されていたので、
みのりんのMCで皆次々と風船を準備
(この時点で「ステラシアター」は「SD」に負けていたような気がします)。
ちなみにジェット風船は物販で販売もしていますが、
ライブ参加者に一個ずつ黄色いやつが配られているので、
皆参加して楽しめます。



阪神タイガースのBGM(らしい)が流れる中、
次々と風船を膨らませる客。
そして膨らませすぎて割る人々がちらほらと。

かくいう俺の風船は…ちっとも膨らみませんw
いや、なにげに予想通りだったんだけど、
俺、風船膨らませるのが下手なんだよなー。
市販の風船とかも膨らませられない事が過去にもあったので、
まあ予想通り。



そしたら、そんな俺の様子を察した左隣の人が、
「良かったら、僕の風船使います?」と、
複数膨らませた風船の一つを差し出してきた!
その好意に感謝しつつも
「いや、あなたの物販で買った風船は自分で使う、楽しむために買ったもので、
俺に使うために買ったものでは無い。」
と心の中で強く思い、お断り。
すると、そのやり取りを何となく見ていたであろう斜め後ろの人が、
「良かったら、僕の風船使います?」とか言ってきた!
おいおいおい、左隣の風船を断っておいて、
後ろの人の風船を受け取るなんて出来ないよ!
何でそこに差をつけないといけないんだよ!
と、気持ちが揺れながらも初志貫徹でお断り。

この一連で感じた事はもちろん
みのりんのファンはいい人が多い!」という事だ。
ライブのマナーも凄くいいし、
どこのライブでもいるであろう、出演者に話しかけるタイプの人が皆無
(もちろん、「みのりんかわいー」レベルのものはある)。
他の人のブログを見ると、どうやらこの行為は禁止されてるらしく、
過去のライブでどんどん規制が強くなって(ヲタ芸サイリウムの複数持ちなど)、
現在のライブがあるらしいが、俺は非常にいいと思った。




そんなマナー話はさておき、
膨らませた風船が会場を埋め尽くす光景に、
「これ写真撮りたい!」と、大興奮のみのりん
けど、もたもたしてると、風船を割っちゃう客がどんどん増えちゃいます。
写真は諦めて、みのりんの合図で一斉にジェット風船発射!
会場中を飛び交う黄色のジェット風船の数々!
これは圧巻&大迫力!
これで勢いづいていくぜー!とばかりに、みのりんがステージ袖へ駆け出していき、
始まったのは『Voyager train』!!!
きたきたきたきたー!!!!!
俺の大好きな曲…でありながら、会場の盛り上がりを見る限り、
みのりんの代表曲かつ人気曲と言っていいでしょう。
サイリウムもオレンジです。
全体的に良い曲ですが、
Cメロ終わりのdream trainのあたりの高まり具合といったら!!!!!!


で、駆け出したみのりんはどこに行ったのかと思いきや、
客席の通路を歩きながら歌ってました。
けど、俺の席の近くまで来るわけでもなく、ただ単に見づらいだけw


『CRADLE OVER』
最新シングルのカップリングらしい。
初めて聞きました。既に忘れましたw


ZONE//ALONE
あれ…また知らない曲が始まったぞ。
とか思ってたら、サビまで来て何の曲か分かったw
サビはいいんだけどなー。


Paradise Lost
きたきたきたきたー!!!!!
俺の大好きな曲…でありながら、会場の盛り上がりを見る限り、
みのりんの代表曲かつ人気曲と言っていいでしょう。
けど、これはサイリウムはオレンジじゃなかったような…赤だったかな?
この辺が良く分からない。
『Voyager train』にしろコレにしろ、
俺の好きな曲が代表曲、人気曲、ってのが結構嬉しい。
なかなかその辺の趣味って合致しない事が多いからさー。


『TERMINATED』
これまたカッコいい曲。
セトリの流れとしても良いと思います。


『Sunshine flower』
本編最後は…なんとこの曲!
夏曲という事で、やってくれる可能性も高いのかなーと思いつつ、
カップリングの曲だし、どういう扱いなのか全く読めなかったから、
めっちゃ嬉しかった…けど、久しく聞いてなかったので、
コールとか全然ついていけなかったw
サイリウムはヒマワリをイメージしたと思われる黄色に会場が染まります。



○アンコール
通常どういうコールをするのか分かりませんが、
野球というテーマにのっとって、延長戦コール!
俺に風船を譲ろうとした左隣の人は、
座らずにコールし続けて、随分熱心だなーと思いました。


登場したみのりんは、衣装が代わってましたが、
どんなんだったかは忘れましたw
グッズのTシャツとか?
ついでにMCも忘れました。
登場した時に
「何て言ってるのかなーと思ってたけど、延長戦って言ってくれてたんだー」
みたいな事は言ってた気がします。


『逢いに行きたい』
最新シングルのカップリング。
よって初めて聞きます。
全く覚えてませんw


『アイノウタ』
一応アルバムレンタルして、何度か聞いたつもりだったけど、
この曲はランダム再生の谷間に当たってしまって、再生回数1回だったんだよなー。
よって印象も薄く、今となってはサッパリ覚えて無いです。


Freedom Dreamer
これも再生回数2回であんまり聞いてないけど、
覚えやすいサビは印象的。
みんなで盛り上がれる感もあるし。
割とライブ向きなんじゃない?



○ダブルアンコール
再び延長戦コールの後、みのりん登場。

で、うろ覚えですが、このタイミングだったと思います。
「2013年はいろいろあったけど、こうやってライブが出来て…」
みたいな話をしたのは。
もちろん色々というのは事務所移籍の事です(ていうか独立だっけ?)。
「事務所」という明確な単語は出てきませんが、
「色々あった」という表現をします。
俺はすっかりそんな事実を忘れていて
「何かあったっけ?震災は随分経ってるし…」などと思ってしまいました。

つーか、俺みたいなライトなファンからしたら、
事務所が変わっても、何の影響も無いじゃん。
問題なくランティスからCD出して、
アニメの声優もやって、こうやってライブもやって、
何一つ変わりが無い。
けど、この変わらない仕事をするために、
大変な苦労をしたのかなー、とか思ったり。
そう感じさせるMCでした。

結局事務所が移籍して何がどう変わって何がどう大変なのかなんて、
素人にはわかりっこないわけだし、
どうでもいいっちゃあどうでもいいし、
てめーの都合を押し付けんな、という気もしないでもないが。


そんな感動的な雰囲気の中歌われる最後の曲は、
純白サンクチュアリィ』。
俺にとっては、ちょっといい茅原の1曲、という感じだが、
ランティスデビュー曲という事で、
茅原にもファンにも重要な意味を持つ1曲らしい。
曲名の通り、会場のサイリウムが白に染まります。
先ほどの感動的なMCからのこの曲、と言う事で、
感動する人も多数だったようです。
俺は…別にw
この曲の意味とか知らないし。




ライブの締めくくりは、恒例になっている花火!
みのりんはもちろん、バックバンドの方々もステージ中央にやってきて、
寝転んだりしながら花火を見ます。

そして打ちあがる花火…
全く見えない!!!!!!!!!!
半円状になっている座席の両サイドは壁にさえぎられて全く花火が見えないのだ。
これにはどうしようもない絶望感。
ライブの締めくくりが花火って凄い素敵なわけじゃん。
終わり良ければ全て良し。
終わりは重要な意味を持つ。
その大事な花火が全く見えない。
すぐ近くで上がっているであろう音だけするのに全く見えない。
こりゃないわ。


俺は花火の町で生まれ育った。
だから、花火が上がっているのに家で勉強していたり、
「花火会場が混む前に帰る」と、花火大会がまだ続いているのに
花火を背にして家路につく時に感じる寂しさ、切なさが
幼少期の刷り込みとして備わっている。
「花火が上がっているのにそれが見えないとどうしようもなく切ない気持ちに体が引き裂かれそうになってしまう病」
の持ち主なのだ。


なので、このシチュエーションはたまらない。
すぐ近くで花火の音がする。
一発一発上がるたびに客席からの歓声。
みのりんも声を挙げている。
なのに、俺には全く見えない。
そして俺は体が引き裂かれそうな思いにさいなまれる。



「終わり良ければ全て良し」
この「終わり」がこの仕打ちかよ!
今までこの横からの席の見づらさは何度も書いてきた。
演出も見えないし、バンドメンバーも見えないし、みのりんも横顔だし…
けど、まあ、ギリギリ容認は出来た。
しかしこの「花火が全く見えない」というのは限度を超えている。
断言する。
この席はセンター側の席と同じ金額を取ってはいけない。
S席、A席みたいに差をつけるべきだ。
それなら全然問題ない。





そんなこんなでライブは終了ですが、
その他気になった事を書いていきます。


サイリウム
一番印象に残ったのはコレでしょう。
物販ではサイリウムを売っている。
てっきりコレが公式サイリウムなのかと思ったら…
会場の客の7〜8割がキンブレに代表されるような、
市販の色が何種類も変わるサイリウムを持っているのだ。

いやー、女子流にしたって林原にしたって、
物販で売ってるサイリウム=ライブで使うサイリウムだからさー。
しかも誰が決めてるのか、曲ごとにサイリウムの色変えてるから
忙しいを通り越して凄い。
中には過去のライブの物販サイリウムを揃えて(おそらくライブごとに色が違う)
それを使い分けて対応させてる人もいたけど…
俺はつい3〜4ヶ月前に急に思い立ってこのキンブレ系サイリウム
買っていたので対応できたが、
無かったらやばかったな…
かなり楽しめなかったと思う。
これが…アニメ系ライブのサイリウム文化か!



○ボール投げ
何かの曲の間奏で、客席に向かってボールを投げるみのりん
あと一球…と思ったらボールのかごを持ったスタッフがハケちゃって、
「あああああ…」と一瞬追いかけつつステージ中央に戻っていった
みのりんがとても可愛かったです。



○リハ
ライブが始まる前のリハ。
当然会場外にも音が漏れてますが、
それを逆手にとった?リハ曲というのが恒例になっているようです。
これはみのりんも会場外の客へ呼びかけたり、
途中で演奏をやめたりする事無く、フルで1曲演奏します。
しかもここで演奏される曲はライブでもやらない曲だったりするらしいです。
ファンサービスとしてはいいんじゃないでしょうか。



○ライブそのものに関して
MCが長い。
俺の席が後ろの方だったせいもあるが、MCになると座る人が結構いる。
最初のうちは分からなかったけど、
「確かにこの長さは座りたくなる長さだよなあ…」というのが体感で感じる。

テンポもそんなに良いと思わなかった。
楽曲がすばらしいので、もっと楽曲を押した、
たたみかけるようなライブなのかと思いきや、
特に中盤の細切れ具合はアレって思った。

水樹のライブだと、曲と曲の間も大掛かりな演出があったりしたけど、
そういう派手さもなく、のほほんとしたMC。
けど、コレが茅原の味なのかな〜って。
俺の中で勝手に茅原と水樹は同類扱いだったので、
水樹みたいなライブを想像してたんだけど、違いましたが、コレはコレでアリです。



○駐車場
駐車場は、限りあるスペースに、よりたくさんの車を駐車させたいため、
やって来た車を奥から停めて、最後に来た車は入口に…と、隙間無く停めます。
駐車場のスタッフも3〜4人くらい張り付いて丁寧に案内してくれるので、簡単です。


で、出る時です。
駐車場にやってくると、駐車時にいたスタッフの姿は全く見えません。
「まあ、どこかにいるんだろうな…」くらいに思って、自分の車へ。
しばらく待つと、前の方の車が動き出して、
自分も出られるようになります。
誘導しているスタッフを見ると、みのりんTシャツに誘導灯ではなくサイリウム?!
「まさかファンがやっているのか?」とか思いましたが、
ギャラが発生するわけでもない、
(もし車で来ているなら)自分が駐車場を出るのが遅くなるだけ、
(もし車で来てないなら)わざわざ寄り道して誘導役を買って出る意味がわからん、
などと思って、「ファンが誘導している」という可能性は否定しました。

けど、後からmixitwitter見たら、ファンの人が誘導してくれていたみたいで…
どんだけみのりんファンはいい人多いんだ?!?!
ていうか、スタッフ何故いない?!






そんな所かなー。
演出面が素晴らしかったし、遠征感も良かったし、
この夏一番の思い出にはなったかな…(現時点でw)
次回参加するとしたら、もうちょっと楽曲を入れていきたいです。