2013年 6/2 中野サンプラザ 林原めぐみのTokyo Boogie Night 1100回突破記念公開録音:林原めぐみ

http://www.starchild.co.jp/event/tbn1100.html


ハートフル併せて4度目の公録。
2Fの端にて鑑賞。



ラジオパートは、いつも以上に何も無いというか、落ち着いて見られたというか…
僕自身が公録慣れしてるというのもあるんでしょうが、
リスナー時代からお馴染みの、早口言葉読んで、遠距離の人のハガキ読んで、
ゴメリンコなハガキにも触れて…という一つ一つが何も変わらない。
特にその後のイラスト付きハガキをかなり丁寧に紹介したあたりが、
ゆとりがあるというか余裕があるというか、
とにかくゆったりとした気持ちで見る事が出来ました。


公録パートが終わると、会場お楽しみのコーナー。
今回は、盗撮不可のさらなる念押し、それがUPされたら業界にいられなくなる等の
強い釘刺し(映画泥棒の真似は秀逸www)があって、
一体何?と期待が高まる中流れたのは、
公式MADとも言えそうな、
歴代の林原さんが声を担当したキャラクターの様々なアニメ映像を
つなぎ合わせて1100回おめでとうメッセージ動画を流すというもの。
おめでとうメッセージと言っても、ただ単に「おめでとう」って言うだけじゃなく、
キャラクターごとのやり取りやツッコミなど、元を知ってる人はもちろん、
知らない人も楽しめる内容。
声はこのために林原さんがアフレコしてますが、
一部はそのままのアニメの音声を使ったりもしてるのかな?
主要キャラはらんま以外全部出てたんじゃないかと思います。
クロ高のキャラクターを林原さんが演じているとは知らず、
出るだけで笑いの取れるキャラクターになってましたw



ここまでで40分くらい。
10分の休憩を挟んで、ライブパートです。


・夜明けのShooting Star
このイントロに乗って登場。
ラジオでもやることを公言していた曲。
とても好きな曲で、この曲を聞けるだけでも元を取った感のある曲です。
最初にレコーディングした曲という事で、とても大事にしてるんだろうけど、
その割に歌詞が怪しかったようなw



1曲目が終わると、会場のセットについてのMC。
今回、会場にはセットが一切ありません(ラジオパートにはあった)。
これは「何も無い所からも何かを始められる。始めなければいけない」
みたいな林原さんのメッセージなんだとか。
正直このメッセージ自体にはピンと来ないし、
そもそもメッセージを全面に押し出す事自体が珍しい
(個人的には、サラリと発言した事に「いい事言ってるなー」と共感する事が多い)
ので、違和感も感じましたが、林原自身も
「届く人には届く」みたいな事言ってたので、いいんじゃないでしょうか。
林原自身の中に、そう考えさせるような何かがあったのかな?


セットが無いとはいえ、ステージ上には照明が置かれて、寂しさを感じさせません。
僕も言われるまで「セットが無いなー」とか全く思わなかったし、
そもそも過去の公録も、セットがどんなだったかなんて覚えちゃいないしw
この照明が…1F席の人にどう見えたのか知らないが、
2F席には眩しくてしょうがない!
ステージ上からの光が直で目に入って見づらい事この上ない。
ただでさえ2Fってだけで遠くて見づらいのに、この仕打ちは無いぜw



・Lucky&Happy
・Thirty
続いてこの2曲。
注目すべきは『Thirty』!!!!!!!!!!!
曲の良さだけでなく、30歳を歌った歌詞は、自分の置かれた環境や年齢によって
印象が変わる神曲クラスの曲。
今回ライブで歌う曲のリクエストを募ったのですが、
その中でもリクエストが多かったらしく、その事実もまた僕を喜ばせてくれます。
元取れまくり。
個人的にはサビの伸ばす所をもっと大切に歌って欲しかったですw



・Front breaking〜Fine Colorday〜Successful Mission〜サクラサクGive a reason
主題歌メドレー。
個人的にはスレイヤーズに代表されるアニソン楽曲は似たり寄ったりなのが多く、
あまり好きでは無いのですが『Fine Colorday』や『サクラサク』なんかは、
その似たり寄ったり感の薄い曲。
なおかつ『Fine Colorday』は大大大好きな曲、
『Successful Mission』もあの時代のシングルとしては上位に来る「聞ける曲」で、
サクラサク』は林原さんから離れていた時期の曲で、
聞き込み度も薄く思い入れも無いが、楽曲自体のノリの良さは本物。
Give a reason』は「そう毎回やらなくても…」という感じの曲ですが、
やはりイントロが流れた瞬間「おおおおおお!」と高まってしまう名曲。
素晴らしすぎる選曲です。


『Fine Colorday』はBメロのメロディーが不安定だったような…
『Successful Mission』のフリは、歌の大辞典のものとは違ったような気がしますw



・恐山ル・ヴォワール
D

まさかすぎる選曲。
ニコ動のうたってみた動画で話題となった、CD化されてない曲。
マンキンや作者、動画の事など長めのMCを挟んでの歌唱。
ニコ動の「この高音の伸びは林原本人じゃない」などの批判的なコメントに
コノヤロー的感情を抱いてる事が分かったのが面白かったですw

まあ、僕は全然聞いてないしアニメも見てないし、微妙なんだけどw
この曲はさすがに練習したのか、或いは僕が音源を聞き込んでおらず
細かい部分が分からないだけなのかもしれませんが、
とても良く歌えていたと思います。
また、2Fを眩しく照らしていた照明が消えて、
非常に良い照明の演出をしていた…ような気がします。



・JUST BEGUN
本編ラスト。
詞の内容的にもラストにふさわしい曲なんだとか。
前回の公録でも本編ラストで歌ってるし、よほどしっくりくるんでしょうか。
ここも前半は良い照明でした。
後半眩しい照明がついたのは残念。





・Heart bridge
アンコールはこの曲とともに元気いっぱい登場!
これまた前回同様ですが、これは何度聞いてもいいし、
この曲のポジションを考えると、納得出来ます。
周りにはシャボン玉が飛び交い、時折パンチで割りながら
歌ってる姿が印象的。
これが紙テープや紙ふぶきでは無いのは、
形として残らないもの、という意向らしい。
これも「何も無いステージ」とリンクしてるんだったかな?


Tokyo Boogie Night[2002 version]
ラストはもちろんコレです。
なんと、ステージ上の幕を全部上げるという謎の演出w
当然袖の機材やスタッフなんかも見えて、面白いっちゃあ面白いです。
ここは2F端という席の良さかもしれません…が、別になあ…w




○衣装について
http://www.starchild.co.jp/artist/hayashi/tbn1100_report/index.php?start=0


ラジオパートの衣装は、ぶら下がってる花のネックレス?が
時折照明と反射して眩しいなーと思いました。
アンコールのTシャツはキティちゃん&綾波レイのコラボTシャツ!
そして何より生脚ですよ!
これは2Fから見ても眩しかった!
いや照明の眩しさはいらないですが、こういう眩しさは大歓迎ですw