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客席に着くと…すさまじく広い！！！！
思わず立ち尽くしてしまうほどの圧倒的広さ。
前日が女子流武道館、そしてプリプリもこないだ武道館だったわけで、
それと比較すると、比べ物にならないくらい広い。
武道館＝広い会場の象徴の一つでもあったのに…
客席ですが、初日は二階の上の方、
二日目は一階の上の方…どのみち後ろですｗ
初日は斜めから見る感じ、二日目はやや正面から見る感じで
（いわゆるバックネット裏？）、
二日目の方が環境が良いかと思われましたが、
ステージを双眼鏡で見ると、
二階から斜めにステージを見る初日の方がまだ良く見えました。
一階からは距離が感じられて、顔すら良く見えない。
客の盛り上がりは一階の方がアツかったので、
二日目は盛り上がりに徹しました。
さて、内容ですが、まずセトリから
セットリスト
1.SEVEN YEARS AFTER
2.OH YEAH!
3.世界でいちばん熱い夏
4.GO AWAY BOY
5.ジュリアン
MC（武道館でもあったような挨拶＆いっぱい練習したとかそんなん）
6.WONDER CASTLE
7.KISS
8.STAY THERE
9.ROMANCIN’BLUE
MC＆移動
10.SHE
MC
11.パパ
MC
12.友達のまま
座りMC＆移動
13.M
14.One
15.HIGHWAY STAR
MC（ずっと座って体力回復したかな？盛り上がっていくわよ的なの）
16.GET CRAZY!
17.ROCK ME
18.BEE-BEEP プリプリサミット
19.へっちゃら(ショートVer.)
20.パイロットになりたくて （メンバー紹介）
21.GUITAR MAN
MC(19の曲紹介的なの）
22.19 GROWING UP-ode to my buddy-
en
1.パレードしようよ
2.DING DONG
※初日はダブルアンコール、二日目はDING DONGからMCを挟んで
3.Diamonds(ダイアモンド)
俺の勝手な期待としては、武道館から結構変えてきて欲しいな〜、とは
思いましたが、思ったより同じだなー、と。
「あーこれ聞いた事無いけど聞きたかったんだー！」って曲も無かったし。
まあ、それは俺が勝手に期待してるだけだし、
ライブタイトルは武道館もドームも一緒のものだから、内容も一緒で納得なんだよね。
武道館でやって今回消えた曲もありますが、
どれもプリプリ事情を考えて消えて納得なものばかり。
変わりに日替わりだった曲やフェスでやったけど武道館でやってない曲なんかを
セトリに組み込んだ模様。
・開演前
開場から開演までは2時間あったのですが、
開場直後は…まだ会場入りしてなかったので分かりません。
開場30分後くらいは武道館や仙台同様、過去のPVが流れていました
（モニターはステージの両サイドにでかいのが二つだけ）。
開場1時間後くらいは、事前募集していた、
「16年前の私→今の私」という写真を掲載。
結構面白いものもありましたが、
俺の席からは二日とも、双眼鏡を使わないと良く分からず、
かといってわざわざ双眼鏡を使って見るほどでもないので微妙…
16年前の武道館と先月の武道館の写真を掲載してる人が多かった印象。
お約束とも言える性転換した人の写真は確認。
この時のBGMはアルバムのマイナーな曲も流れてました。
で、開演時間を5〜10分過ぎたあたりで、
BGMのボリュームが大きくなって、
16年前のプリプリ→今のプリプリの写真が！！！
この時のBGMは二日とも『空より海より（プリプリサンバ'91）』だったと
記憶しています。
・OP
「WE WERE PRINCESS PRINCESS」という字が大きく表示。
それが「WE ARE PRINCESS PRINCESS」という字に変わる。
そして武道館でも流れた、被災地を訪れる5人のモノクロ写真
（この辺の順番は適当かもｗ）。
で、武道館同様のメールのやり取り。
今回はステージ上部にLEDの細長い長方形モニターがあったのですが、
そこにもメールの文面が表示されてました（おそらく二日目だけ？）。
武道館と同じ演出に萎え気味になっていると…
その後の再結成からの写真の数々が色々追加されて、
仙台公演、武道館公演のものが増えている！
写真だけじゃなく動画まで！
個人的には時計が再び時を刻む所の幕の内側にいるプリプリ
→幕が降りる瞬間、みたいなのに感動。
そして、この演出の変化で、今回の1曲目が
武道館の1曲目『Fly Baby Fly』では無い事を確信。
今回のステージは、中央に出っ張ったへそのような箇所があるのですが、
そこに白い球のようなものが出来ている！
初日はVが終わってライトが当たった時点で初めて気付く。
二日目は球が出来る瞬間を見てやろうとか思うのだが、
Vを双眼鏡で見ているうちに結局その瞬間を見逃すｗ
その白い球の中からは、円陣を組んだ5人！
うおおおカッコいいぜー！
そしてステージへ向かって歩き出す5人…
BGMはなんと…『PRIVATE FANFARE』！！！！！！
昔のライブビデオで、この曲が流れて、
ドラムの音と共に曲調が変わる所でメンバー5人が一人ずつ
ライトを浴びて登場する、ってやつがあるんだけど、
俺、あれがすげー好きでねえ…
当時カッコいいなーと思いながら何度も見た記憶があって、
仙台公演の時から、密かに『PRIVATE FANFARE』で始まるOP、ってのを
待ち望んでいたんですよね。
今回は一人ずつ登場とか無いし、曲調が変わる所は流れない、
そこまででメンバーがそれぞれの持ち場について1曲目を演奏するわけですが、
OPのBGMで『PRIVATE FANFARE』が使われたってだけで、
たまらない嬉しさがあります。
・SEVEN YEARS AFTER
今回1曲目に来たこの曲ですが、
なんでも16年前のラストの公演もこれで始まったらしく、
それを意識したんじゃないか説。
・ステージ上部の長方形LEDモニター
要所要所で画面が5分割されて、それぞれ5人の顔が表示される！
これがめっちゃカッコいい！！！
時には3分割されて、左右モニターと同じ映像、
さらには3分割の真ん中だけ別の映像だったりとか、
いろんな使われ方がされてました。
演出の都合で全く表示されない時もあるけど。
・ステージ下部の長方形LEDモニター
武道館同様、文字や掛声が表示。
エフェクトも一緒だと思います。
・演出
『OH YEAH!』でのテープや『Diamonds(ダイアモンド) 』のハートは一緒。
ハートは武道館の時はラスサビの転調かその前あたりで落ちてきた記憶がありますが、
今回は、初日が割と最初から、二日目が2番くらいから落ちてきたような気がします。
会場の上部に黒い大きな球が気球のようにいくつか浮いており、
その下からプリプリッと落っこちてました。
まあ、スタンド席には無縁ですがｗ
他には小さなハートの紙ふぶきが飛んだりするのもあったのですが、
これまたスタンドには無縁すぎてよく覚えてませんｗ
『Diamonds(ダイアモンド) 』も終わって最後のMCの時には飛んでたと思います。
・移動＆座りコーナー
最も「ドーム公演ならでは！」と言えるのがこのコーナーなんじゃないだろうか。
ステージのへその部分のさらに奥に設置された円形ステージに歩いて移動。
円形ステージはプリプリロゴをあしらった幕？に覆われているのですが、
それが取り払われて、下からそれぞれの楽器がせりあがってくる。
再結成に向けてのリハは奥居香の自宅の地下のスタジオで行われていたらしいが、
それを彷彿とさせる密着感のある5人。
広大なドームとは対照的な距離感で、座って『SHE』〜『友達のまま』を演奏。
『SHE』と『友達のまま』は当初日替わりだったが、
どの曲をどの日にやるか、というのが
メンバー＆スタッフ共に意見がパックリ分かれて、
ゲネプロの時に「どっちもやろう！」という事になったとか。
ちなみにこのコーナーだけモニターに歌詞が表示。
何故なんだろう…
『友達のまま』は、夏フェスの夕方を連想させるような照明に感動。
『パパ』の曲前MCは仙台や武道館と同様。
ステージ間の移動では、絶対に踏んではいけないと再三注意されながら、
円形ステージの幕を踏んでしまったというあっこちゃんの手を奥居が引っ張って
歩いてたのが印象的でした。
・座りMC
円形ステージにて。
ステージはゆっくり回転する仕組み。
二日とも、再結成してから今までの写真を見ながら色々コメントしていく、
というもの。真面目な写真から、きょんちゃんがキュウリ持ってたり、
北海道の「プリンセス」という名のキャバクラの看板の前で
奥居香以外の4人がピースしている等の面白写真まで様々。
二日目は同じ内容故に横道に逸れたトークが多め。
二日目冒頭の円陣組んで白い球で待機しているあたりで、
ともちゃんがきょんちゃんに「声かけてくれてありがとう」的な事を言って、
それを聞いてあっこちゃんもかなちゃんも涙目になってる事を
まったく気付いてなかったかおりちゃんが
「それ気付いてたらヤバかった（自分も泣いちゃうから？）」みたいな事を
言ってたのが印象的でした。
他には、
「きょんちゃんがやりたかった『だからハニー』は難しくて出来る気がしないのでボツになった」
このネタは聞き覚えあったが…kakiiinで聞いたのかな？
二日とも取り上げられ、特に二日目は
会場から声の挙がった『ソーロング、ドリーマー』含めて
一瞬だけ演奏するシーンも！
他にもいいネタが色々あったけど忘れたｗ
・メンバー紹介
特徴的だったのは
○きょんちゃん…ドラムから離れ、へその先端へ。
ドラムスティック二本を客席に投げた後、
スタッフから受け取ったハンズで売ってそうなバズーカをぶっ放す。
中から球？がポーンと飛び出す。
○あっこちゃん…後ろを向くと、背中に「渡辺敦子 夜露紫紅」という字が書いてある。
・音の遅延
ドームという会場の広さからか、音の遅延が凄い。
要所要所でメンバーが手拍子をする（煽る）所があるのだが、
メンバーに合わせて手拍子すると音に合わない。
手を挙げたりするシーンでも、アリーナの方が一瞬早く手を挙げている。
まあ、これはプリプリの感想というよりドームの感想なんだが…
・アンコール
普通のライブと比べて、出てくるのが早い気がした。
また、お約束とも言える衣装替えが無い。
本来日替わりだった『SHE』&『友達のまま』を両方やったので、
こういう所で時間を短縮しているのかなあ、と。
WOWOW生中継対策かもしれないが。
・Diamonds(ダイアモンド)
曲の終わり方が2〜3回くらいキーが上がっていく、
それまで聞いた事の無い終わり方だった。
昔のライブではあったのかもしれないが、
少なくとも2012年の活動の中では聞いた事の無い終わり方だった。
・エンディング
ひとしきり挨拶したプリプリ。
最終的には赤い幕が降りて来て見えなくなります。
ワンマンは幕が降りて登場だったので、
また幕の向こう側に行ってしまった感がたまらない。
そしてスタッフロールが流れるのですが、
二日目だけ、映像に合わせて文化放送アナウンサー、太田英明さんのアナウンスが！
プリプリのラジオ番組のアシスタント？も務めていた太田アナは、
最終回に号泣してたのがすげー印象的で…
そんな太田アナがこうやってまたプリプリに関わっている事に感動。
ちなみにドームは座席ごと（遠いほうの席から順番）に退場を促されるため、
俺は二日ともスタッフロールを最後まで見る事なく退場しました。
早く帰りたい人にはいいんだろうけどさ…
そんな感じです。
内容自体は過去公演とそんなに変わらないし、席は遠いし、
1日いけばいいや、って気もしますが、
やはりプリプリはプリプリだし、今年限定というのもあるし、
行った事に意味があったと思います。
しかしドームは寒かった…
