2012年 9/15 渋谷CLUB QUATTRO ハルカリ弁当.PICNIC:HALCALI

http://www.club-quattro.com/shibuya/schedule/detail.php?id=1297


序盤はハルカリ+DJのスタイルで、
『Intro.ハルカリ弁当』で幕を開けると、
『Twinkle Star』いきなりガシッと掴まれる。
個人的にハルカリはサードアルバムまでは好きで、
それ以降はうーん…って感じなので、この辺りの曲はブチ上がるのだ!




そして次のイントロで絶叫しそうになる!
なんと1stアルバムから
『嗚呼ハルカリセンセーション』!!!!!!!
このラインなら歌詞見なくても8割は歌えるっていう位の
お気に入り&聞き込み度の高いアルバム曲キター!!!!!
…と思ったら1番で終わりw
なんとこの枠はメドレー形式で、
『エレクトリック先生』『タンデム』と初期曲で繋ぐ。
『タンデム』あたりはメドレーではなくフルで来るかと思ったけどなー。



その後MCと新譜を挟んで、
これは外さないだろう&期待値の高い
『Tip Taps Tip』!

「精一杯イメージの海泳いで…(アキラメナイデ ハテナイハテナ)」

の部分は、どっちかが前半歌って、どっちかが後半のカッコ部を
歌うのかと思ったら、両方前半歌ってて、
後半は歌声が流れる感じになってたのが個人的にはすげー驚いた。




その後のMCで最初のゲスト登場…ヨースケ@HOME
「TOKYO CONNECTION」の渋谷タワレコのリリースイベント時も来たから、
別に目新しさは無いです。

MCの流れでハルカリがコーラスを担当した
ヨースケ@HOMEの『トコナッツ』のサビを披露したのはアガっても良い瞬間。
俺も再生回数4回くらいであんま聞いてないから、
最初は分からなかったけど「あーこんなのあったわー」みたいな感じで
どうにかついていけたかなw
ヨースケがいきなり歌いだして、それに急遽ハルカリがついていって、
「覚えてるもんだねー」みたいな感じのアドリブ感。



そしてこの人が来るなら…やはりやるのは季節はずれの『ギリチョコ』。
そんなに好きじゃないんだよねw
続いて新譜の中からヨースケが
ハープ&ギターを担当した(なんてすっかり忘れてたw)『アティテュード』へ。
この辺はノリノリでいい感じね。


ヨースケがはけると、会場が暗転し、
しばらく『桃源郷』のリズム部だけが延々流れ続ける。

「ん?このタイミングで衣装替えとかするのかな?いやしかし映像も何もない音だけでこの間は埋められないだろ」
とか思っていたら全然違ったー!!!!
なんとここから生バンド仕様!で生バンド『桃源郷』!!!!!
これはブチ上がる!
まずバンドの分厚いサウンドの変化でアガり、
また『桃源郷』がバンドサウンドに合うんだわ。





その後もまあいろいろやるんだが、印象的だったのをあげれば


・二福星
バンド形式の2曲目がこれだった気がする…
俺が初めてハルカリ見た対バン形式のライブでもコレやってるんですよね。

このカップリングの曲がそこまでの位置なのか?
初めて聞いた時は通な選曲にアゲだったが、2回はいいやw




・フワフワ・ブランニュー
これは「音樂ノススメ」で一番やって欲しい曲だから嬉しかった!
しかしこれはみんなで出来るフリとかほしかったなー。
サビやCメロの「フワフワでBrand-new day フワフワでBrand-new Brand-new」
あたりで歌詞通りの浮遊感ある動きをしたいと思ったもんです。
まあなんでもいいんだけど、そういうフリが欲しいと思った曲。



・ENDLESS NIGHT
この曲といえば…ゲストはスチャダラのBose
どちらかといえばヒンヤリした感じのこの曲も大熱狂!
なにげにBoseのラップの箇所って2箇所くらいしかないんだけど、
そのラップはもちろん、ちょっとBoseが声を出すだけで大盛り上がりですよ。

しかしこういうゲストって曲前のMCに呼び込んでお話して…
って流れが基本かと思ったのに(実際ヨースケはそうだし)、
曲が始まると簡単な紹介と共に入ってきて、
曲が終わるとMCに参加せず去っていくとは、あっさりしすぎなんじゃあ…

twitter情報によると結婚指輪が光ってたらしいよ。
俺の位置(真ん中より少し後ろ側)からはそこまではサッパリ。



・燃えよハルカリ
曲が始まる前のMCで
「せーの!でみんな言えるかなー?」みたいなフリがあったから
「せーの!Mummy-D〜!」とか言って皆で呼び込むのかと思ったら、
「燃えろ!燃えろ!燃えろ!ハルカリ燃えろ!」の
コールの練習を皆でするという趣向で、
Mummy-Dは来ないwww
しかし盛り上がる曲なんで盛り上がった!



・Turn It Around
ロッキンでもやったというフリのレクチャー。
まあ、こういう曲も一個くらいは欲しいよね実際。



・ギリギリ・サーフライダー
バンド仕様で一番違和感があった。
別に否定しているわけではない。
ちょっと短かったような…?



・春狩道〜19の夜〜
本編ラストはコレ。
ロッキンでも俺が初参加したライブでもコレがラストになってるから、
そういう曲なのかな?
まあいいんじゃないですかね。



今夜はブギーバック
アンコール明けての1曲目はコレ。
「みんなお待ちかねのこの曲だよー!」とか言ってたが、
別にお待ちかねでも…と思ったが、
ワンコーラス終わってのゲストでその意味が分かった!
再び登場のBOSE&ANIのスチャダラ面子!
しかもハルカリバージョンってラップ箇所が全く無いのだが、
このハルカリバージョンに乗って本物のラップが!!!!!
(と言っても最初の箇所だけだが)
セイハローだよ!
よくなくなくなくなくなくない?だよ!
もうあの印象的な歌詞を一緒になって盛り上がれるなんてそりゃ
感動せずにはいられません。


そしてスチャダラの二人は曲が終わるとまたMCするでもなく退場。
なんなのこのあっさり具合は…HIPHOP界隈はそういう事になってるの?






そんな感じで終了ですが、その他気になった事は



○MC
要所要所に設けられたMCコーナーも、だらだら話すのでは無く、
結構いい感じのあっさり具合で次の曲に行くのはいいと思った!
…思ったんだが、ライブ全部終わってみると、
もうちょっとガッツリMCコーナーみたいなのがあっても良かったかもw
結果物足りなく感じた。
スチャダラも絡まないしさー。
HALCAとYUCALIの距離感自体があっさりだしさーw


冒頭のMCで
「これみんなハルカリ聞きに来てるんだよね?」と言ってたのが、
フェスや対バン多めのハルカリらしい一言だなーと思った。




○ボリューム
18時開演で20時終演。
曲も十分なんだけど…妙に物足りなく感じた。
特にアンコール2曲だけってのが寂しく感じたし、
やっぱり「あれもやって欲しい!これもやって欲しい!」という曲数の多さが
そう感じさせてるのかも。
『コンティニュード』もハルカリの脱力感&曲の内容的なシメ感はあるけど、
一般的ライブのシメの満足感みたいなのは無いしさーw
マジで月イチ定例ライブみたいなの、いやそこまで言わなくても、
ワンマン回数増やして欲しいなー。




○客層
男女比は半々〜6:4で女子が多いという印象。
アンコールの時も女性が率先して声出してたし、
有志によるペイントステッカー?みたいなのを配ってたのも女性だし、
女性ファンがメインって感じのアーティストなんだなー。
若い人ばっかりでオッサンやヲタっぽい人も少なく、
安心して見れる感はあったかな。
後述の盛り上がりの面で気になったけど。




○客の盛り上がり
別に圧縮起こるような動きが必要とは思わないし、
十分っちゃあ十分だし、乗ってる人はちゃんと乗ってるんだけど…
あの感じだと、 パッと見で盛り上がってないように見える曲があったので。
それでもスチャダラが来たり明確に盛り上がる曲もあったからいいんだろうけど。