2012年 8/3 ROCK IN JAPAN FES 2012 LAKE STAGE:capsule


酔っ払いみたいな人のヤスタカコールが響く中、
定刻通りスタート。
1曲目はなんと『more more more』!!!
いきなり馴染みがある曲キター!!!
しかも比較的キャッチーな部類(ただモアモアモア連呼が印象的ってだけだが)
の曲だし、とっつきも良いぞ!
こしじまが!ヤスタカが登場して一気に会場は最高潮!!!
待ち望んでいた方々のモッシュの応酬だー!


ヤスタカはいかにもなサングラスで巨大なDJブースの上から見下ろす感じ…
って言葉で説明するより、公式クイックレポの写真を見てもらうと早いねコレは。
http://ro69.jp/quick/rijfes2012/detail/71211






最も驚いたのはこしじまの存在だろう。
まずビジュアルがいい!

ぶっちゃけそんなに可愛い印象無かったし、
ジャケ写だとこの手のジャンルにありがちな
サイバーなサングラス的なもので目が隠れていたり、
イマイチ顔が良く分からなかった、
加えてcapsuleの活動の長さから、30オーバーは確実なわけだし。


ところが全然見れるルックス。
まー普通に可愛い。

そして元気いっぱい右に左に動き回って、時には煽ったりする。
これもとても意外。



俺の中のcapsuleってポストピチカートな印象が強いから、
こしじま=野宮真貴なわけですよ。
東京喫茶でおしゃれにカフェを楽しんだり、
レトロメモリーでシチューを作ってほっこりするのが
俺の中のこしじまなんですよ。



それがどうだ?野宮真貴があんなに動き回って煽ったりするか?
イメージと違いすぎる。
しかも金髪でギャルっぽい。
AVに出るとしたら完全にギャルモノ。
年齢でいったら熟女モノのはずなのに。


系統的に口パクなのかもしれないが、
そんなのを感じさせない、というかそう思わせないほど
エネルギッシュに歌ってるその姿もまたイメージとは違う。



あと、こしじまはツイッターで俺のマイミク(ゲイ)の元彼と良くやり取りしており、
芸能人が特定の一般人とやり取りをする事自体珍しい上に、
ちょっと下ネタっぽい話にも乗ったり、その元彼の写真を見て「かわいー」とか
呟いたりイケメン芸能人の事について呟いたりしてるので
「あーこの人があんな事つぶやいてるのかー」とか思いながら見るのも
面白かったです。



セトリはこんな感じ。


1.more more more
2.WORLD OF FANTASY
3.Sugarless Girl
4.FLASH BACK
5.Feeling’ alright
6.Starry sky
7.JUMPER
8.Stay with you
9.グライダー



『グライダー』『Starry sky』『Sugerless Girl』あたりの、
比較的メロディーがJ-POPしてる曲が
チョイスされてたのが良かったです。



MCは一切無くクラブノリ(クラブなんてしらねーけどw)で
ノンストップで繋げていく。
そして曲中は常にモッシュが起きてる状態なので、
きゃりーよりも激しいと言える。
とはいえ、陽が沈んでいる状態なので、死にそうにはならない。

ずーっと同じようなノリだから、飽きるような瞬間もありつつ、
こしじまの煽り方でそれなりの波が起こり、多少のメリハリはあったかも。




ライブが始まった頃はまだ陽もあったのだが、
5曲目くらいになると空が真っ暗に。
そうなった瞬間、
ステージのネオンの周りを飛び回る蚊のような虫がどこからともなく登場。
今まで全くいなかった、
見えてなかったのに急に現れて飛び回るのが不思議だなー、と。
そしてそれが不思議と幻想的に見えるんですよね、最初のうちは。
ふわーっと白い小さい何かが煌めいてる感じが。
すぐに慣れて「あー虫だなー、二人とも大変そうだなー」とか思うんだけどw





いやホント『グライダー』は良かった!
ラストという事での完全燃焼感と客の高揚感、曲の名曲感、
あと俺の近くの客がケチャとかやったりしてたのがすげー良くて。
やっぱこのモッシュばっかりの動きはオッサンには辛いし、
モッシュやるよりはケチャやった方が楽だし、
そういうノリの方が安心するんだよねw
サビ前の「デッデッデッ」ってリズムに合わせて手を動かすとか、
そういうのが凄い良くて、この知らない人に感謝してます。

『グライダー』の光景はしばらく忘れない。
いや別に光景自体は他の曲と変わらないはずなんだけど、
なんかもう…楽曲が、雰囲気が光景を別次元のものにさせてくれたなー。





capsuleはLAKE STAGEのトリなので、
アンコールも期待されましたが、
5〜10分くらいコールを頑張ったものの
結局アンコールは無く終了。