sea-through communication/school food punishment

sea-through communication

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http://www.fooooo.com/watch.php?id=d9e630ef70d046369fe3bc0bb0bbcc8f

作詞:内村友美
作曲:school food punishment
編曲:江口亮


僕は中古でCDをいろいろ買ってるのですが、
去年買ったCDで一番良かったコレを取り上げたいと思います。
作品自体は2009年ですけどねw


そもそも僕はschool food punishmentを全く知らなかったんですよ。
で、聞いてみて、そのバンドサウンドと電子音のハイレベルな融合に
非常に衝撃を受け、他のCDも買ったり借りたりライブ行ったりと、
2011年の音楽視聴において大きな影響を僕に与えてくれました。





もうイントロから何からカッコいいの一言。
アコギっぽい音と特徴的な電子音のメロディーの融合。
2回目になるとドラムのリズムが追加されて盛り上がっていくAメロ、
Bメロでちょっとゆったりしたリズムでまた雰囲気を変えて
電子音のメロディーの強調+歌自体のメロディーの良さが
マッチしたサビへと繋がる。
もーう美しすぎるアレンジです。


「限りあるもの 余りあるもの…」
のところも凄くいいです。
サビのメロディと似たテイストなんだけど、
ちょっと違う感じ…
「もっと見渡して」の所は妙にゾクッとするアレンジなんですよねー。


「やりとりしてるんだ」の後のギャラクシアンっぽい音、
「途切れてしまうって」の後のストリングスを巻き戻したかのような音など、
いいなーと思える細かいギミックが盛り込まれてるのも
良いオカズ要素。
こんなファミコンみたいな音を、
いわゆる8-bitサウンドを前面に押し出したアーティスト以外で、
こんなサラッと使っちゃうところにも驚きました。



詞も上手いんですよねー。
分かりやすいとは思わないけど、
印象的な言葉が随所に散りばめられて、
この電子的なサウンドに良く合っていると思います。
サビの「届けるよ」の連呼なんかも、非常にサビ向きだと思うし。

特に好きなのが2番のBメロ。
「だってさ 素晴らしいと思わない?」と問いかける事によって、
聞いてる側が凄くハッとさせられて、引きつけられる。
Bメロ自体が前述の通り、雰囲気が変わるところだから、
余計に引きつけられるんですよねー。




ちなみにこの曲、「髭男爵  山田ルイ53世ルネッサンスラジオ」の
エンディングテーマとして使われてるんですよね。
僕は2011年7月に復活した回しか聞いた事無いんですが、
いきなり聞きなれた曲、しかもすげー好きな曲がエンディングに流れて
びっくりしたもんです。
これがエンディングで使われるようになった経緯って何なんですかねー?
いや山田ルイ53世が単に好きとかだったら嬉しいんだけど。



詞:6%
曲というかアレンジというか:92%
ボーカル:2%



school food punishmentの所有CD
・sea-through communication
・butterfly swimmer
RPG
futuristic imagination
・How to go

・Prog-Roid



school food punishmentの所有音源
air feel,color swim
・amp-reflection
・Riff-rain